2012年12月9日日曜日

kiss me に送られて

よく川越まで迎えに来てくれたっけ

ボウイが好きだったなぁ 氷室さんが

人生のセンターラインって見えるのかな?

カーブを曲がり損ねたら 終わり?

右に左に 決められたルートを、只、進んで行くということか?

センターラインが見えなければ 灯りを頼りに

進んで良いと言うけれど、大丈夫なんて保証は無い

それでも光をたよりに走り続けるしかないのか?

11/25

金澤 俊文君が逝ってしまった。 高校時代の友人である。

 人は彼の本当の姿を知らない。 彼は知られない様にしていたと思う。

まんまと騙されていたのは、間抜けな教師たちだった。
 先生なんて言われているだけで、本当に間抜けな人たちだった。

 彼は人に干渉しない。 しかし、人一倍、仲間思いであった。

そして、その大きな背中は言われも無い安心感を仲間たちに伝えていた。
 笑顔の可愛い人だった。 仲間以外には見せない笑顔。

 深夜帰宅し、就寝後一時間で逝ってしまったらしい。 

私も、彼も未だ、この時間に存在している様な気がする。
 たぶん、彼は気づいていない事だろう。

おそらく、星屑のバー・カウンターで、お気に入りのカクテルをかたむけている事だろう。
 いつまでも酔う事のない、そのグラスを満たし続けて。



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