2013年4月24日水曜日

竹の子のマリネ 生ハムとのマリアージュ @ 手前味噌

栗原はるみレシピより、

4/18(夕食)

職場の後輩から竹の子を頂きました。
 彼女は、私が無類の竹の子好きであることを覚えてくれていたようです。

そんな私も、土佐煮ばかりでは芸が無いと思っていた矢先に、『男子ごはん』(テレビ東京)で、栗原はるみさんの御子息である、シンペイちゃんが、栗原家の酒ツマミ・レシピとして紹介していた物。 私、料理番組はマメにチェックしてます。 家内からは、『また、食べ物番組観てるー』と相変わらず呆れられていますが、

そこで紹介されていたのが、竹の子をオリ―ブオイルと生ハムの塩気でマリネし、チーズを削りかけた物でして、充分美味しそうだったのですが、私はひと手間追加して、自分好みに変化させました。

竹の子は、水煮した物をスライスし、一度、湯がき直しザルに上げます。これは、マリネ液が竹の子に浸透しやすいようにするためです。茹で上げることで素材の余計な水分が蒸気と成って、飛ぶんです。(飛びますっ とびますっ!)
 去年も記事にしましたが、土佐煮にするにしても、一旦この手間を入れると、クツクツと煮なくても、出汁が浸透しやすくなります。大根等の根菜にも言えることですので、お試しください。

マリネ液は、オリ―ブオイル・塩・ケッパーの漬け汁・刻んだケッパー・白コショウをボールに取り、乳化するまでミキシングします。竹の子は粗熱がとれていれば、温かいまま投入し、ざっくりと混ぜ合わせて、食べる前まで冷蔵しておきます。
 私の場合、生ハムは生ハムで、そのままの味を楽しみたかったので、別盛りつけとしました。
さて、盛りつけです。
 竹の子のマリネと生ハムを交互に重ねる様にして盛りつけます。あしらいとしてルッコラ、仕上げに粉チーズと黒コショーをパラパラさせて出来上がり。
 食べている途中で、全体を混ぜると一体感が生まれます。

白ワインが好敵酒ですが、日本酒でもイケます。

ありきたりな竹の子料理に、ちょっと ひと手間加えてみませんか?

旨いぞっ!(← クッキング パパ?)


5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 V350です。
 筍のマリネですか。相変わらず本格的ですね。盛り付けも素晴らしいです。
 我が家でも、先日今年1回めの筍を味わいました。もうしばらく旬ですので、もう1回は食べたいと思っています。

turibito さんのコメント...

いやはや、何とも美味しそうですね。早速、私も試してみようかと思います。

何を隠そう、私も料理は得意でして、我が家では普段の食事は私が作っています。

まあ、基本は晩酌のアテですが(笑)

近い日に拙宅においでいただく際は、お互い野郎同士の手料理を持ち合うのもまた変わった趣向で面白いかもしれませんね?

cheero1969 さんのコメント...

v350さん
 なかなかイケますよ!洋風の仕立てとしては最良と思われます。

turibitoさん
 なかなか会えずに申し分けありません。
わたし、お言葉に甘えっぱなしになってしまうのが、悪い癖でして。躊躇してしまいます。 でも、いつか、

なみのりお さんのコメント...

私も先々週 大多喜平沢で
しょいかご3杯 採って来ました

レシピ参考にさせていただきます

cheero1969 さんのコメント...

なみのりお。さん

うわーっ、ステキすぎます。
 大多喜の『平沢』産ですか~っ!
しかも、しょいかご・三杯!

恐らく、平沢産の筍であれば、生ハムの塩気が、筍の甘みを一層、引き出してくれると思います。
 オリープオイルでマリネしなくても、湯がいた筍の切り身を、一枚の生ハムで、ペロッと巻いて食べたいです。

のりおさん。はブログはされていないのですか? なみのりおさん。の手前味噌を観てみたいです。