2013年4月17日水曜日

替えレコード針 シュアータイプ N-97HE @ JICO 日本精機宝石工業株式会社 大阪

ジコー製 国産メーカーですから、安心です。

元々はシュアー製のヘッドシェルでしたが、

生産中止に付き、探したところ国産品を発見

カートリッヂ・シリアルは‘M’から始まります

少々ゆるいですが、再生には問題ありませんね。

交換した物は、一応保管しておきます。再生出来るそうです。

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VICTORのプレイヤーの針のチップが脱落してしまっていたので、替えの針を探していました。

 なかなか解からず、先月、東京へ行った際にお茶の水に寄ったところ、流石です、判りました。

現在、シュアーでは生産はしていないと言う事と、国産の信頼できるメーカーがリプレイスしていると言う事。 なお、対応してくれた店員さん曰く、
 『良いカートリッヂですから、大切にお使いになって下さい』と、ニクイ一言を添えてくれました。 が、針だけで1万円を超します!

 でも、もったいないなぁと思ったのと、現行のプレイヤー・デノン製のものよりも、針の性能が高性能であることが判明。しかも、オート・ターン機構が付いているので、VICTORのプレイヤーをファースト・プレイヤーとすることにしました。(どちらも、ダイレクトドライブです。)

 それにしても高いので、『ヤフオク』で検索。 ありました。
送料込みで、軽く1万円を切ったお値打ち品が。 早速アクセスし落札。  
 製造日のスタンプからして、落札後発注し、三日(土・日含む)で製造してくれたようです。(感激)



レコード針には5種類あって、以下に、JICO(ジコー)日本精機宝石工業株式会社のホームページからコピー&ペーストしておきましたので、読んでみて下さい。
 
 丸針ジコーの出発点であるレコード針は、現在でもおよそ2,000種類(約30メーカーに対応)のモデルがあり、その全てを1本単位で一貫生産しております。1本のレコード針には最小で2個、最大で45個のパーツが必要であり、それらは職人と呼べる熟練した社員が、ひとつずつ手仕事で組み上げていきます。その製造工程に必要な工具や治具、検査機器は全て自社で設計、製造し、多品種の品質維持には不可欠なものとなっています。

 レコード針の針先はダイヤモンドのチップで出来ています。

その形状は、1.丸(Conical)針、2.楕円 (Elliptical)針、3.シバタ(4ch)針と大別できます。

ジコーではこの他に4.S楕円(Hyper Elliptical)針、5.SAS(Super Analog Stylus)針を取り揃えており、

ユーザー様の幅広いご要望にお答えしています。

    1.丸針(寿命は約200時間)

一般的なレンジの音域を再生する汎用的なモデルです。

    2. 楕円針(寿命は約150時間) ← デノン(デンオン・コロンビア)に付いているモデルです。

高音域の伸びに特徴を持たせたモデルです。

    3.シバタ(4ch)針(寿命は約400時間)

前後左右と4chのサウンドとして再生できるモデルです。(レコード自体が4ch録音されたものに限ります。)

    4.S楕円針(寿命は約400時間)  ← 今回、購入したモデルです。

音溝への追従性を楕円針より更に高くしたモデルです。

    5.SAS針(寿命は約500時間)

レコードをカッテイングする時に使用されるチップに限りなく近い形状で、音溝とチップとの線接触(接触面積の拡大化)を実現し、高音から低音まで幅広く再現可能なモデルです。また摩擦係数が全モデルの中で最小なため、長寿命を誇っています。


こんなに、種類があるとは知りませんでした。それと素材によって価格が変わって来ると思っていたのですが、それだけではなく、針先の加工技術が物を言うという事を初めて知りました。
 これって、マニアックですね。 5、SAS針を装着して再生してみたいものです。

ジコーさんでは、オリジナルのMMカートリッヂも販売していまして、好みの針を選択できるシステムもあります。 面白いですから、ご興味のある方はホームページを訪ねてみて下さい。
 ワクワクしますよ!



あっ、気に成る音ですよね。 正直、音量を絞っての再生でしたので、真価は判りません。
 今度、昼間に再生してみます。

取敢えず、嬉しかったのでUPしてしまいました。

皆さんの中にも、針が無くなってしまったがためにレコードを聴くことをあきらめてしまった方、
 居ませんか?
望みを掛けて、探してみましょう!

CDよりもレコードの方が畜音能力が高いって知ってました?
 レコードの溝をカットするに当たっては、何トンもの圧力が架かっていると聞いたことがあります。
  カビていたら、食器洗剤付けて、スポンジであらっても大丈夫とも聞いた事があります。
 
折角あるのですから、レコードを聴いてみましょう!


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