2013年2月9日土曜日

中国食堂 味市場 @ 岬町 和泉

野菜そば 880円

このスープの白濁には意味があります。

2/1(昼食)

職場の給食がパンだったので、稲田さんの温かラーメンを食べに来ました。

お任せのラーメンは、野菜そば。タンメンの様ですが、作りが違います。
 野菜は一度湯通ししてから炒め、スープを入れます。 
そこへ、何と、小麦粉を水溶きしたものに胡麻油を加えて、湧いたスープに投入。
 見事に野菜とスープに一体感を持たせ、サラサラのタンメンスープが麺との拾いを良くしてくれます。あんかけのトロミではないです。ちょっと濃度が上がる感じで麺に絡み易く成る程度です。 
 ある種絶妙です。 
合わせ方はラーメン一杯につき、小麦粉を中華レンゲで2杯分が目安だそうです。家庭でも真似できますね。
 丸鶏の清湯スープを、あえて濁らせるところが料理屋さんのテクニックですね。
サラサラのスープよりも心なしか、身体も温まる気がします。

稲田さんが厨房に立つようになって1年半以上経ちますが、二つとして同じものを、まだ食べた事がありません。果たして稲田さんの頭の中には、幾つのレシピが入っているのでしょう?



0 件のコメント: