2012年5月24日木曜日

福一 @ 成田

鶏白湯塩ラーメン + 九条ねぎ

流行りのベクトルを持つ麺ですが、実に合っています

中華そば あっさり

こちらの麺も実に旨いですね
5/9(夕餉)

サウンド・ハウスの帰り路。

成田山の参道コインパーキングに車を止めて、駅下めざして歩きました。(小走り)

こちら、福一さんは、高校の同級生が店主のお店でして、特徴のある苗字にピンと来たまでですが、うちの高校マンモス校だったので、彼とはあまり話をした事はありませんでしたが(彼は現在も同様寡黙な人だったので)、以前(ビーハイブのイベントで)挨拶をしたら、薄ら覚えていると言ってくれました。わたしの苗字は当時の学年主任と一緒だったので、多少は印象に残っていたようです。

さてさて、そんな自慢は兎も角、掛け値抜きでインプレッションします。

まず、氏の子の言う前に結論から、
評判通りの旨さです。 帰路で二杯も食べたにもかかわらず、喉が渇く事を覚えませんでした。
しかして、とても印象の深い味わいを持つラーメンでした。 
独り、車の中で思い出し笑いが出るのです。 そのくらい旨かったです。

まずは、鶏白湯塩らーめんは、なんといってもスープですかね。 私の感性からすると麺が前に出てくる感じの物が好きなんですけど、こちらの作りはスープが前に出てくる印象を覚えました。
そして、そのスープと麺の相性が実に良いんですね。 

おそらくこちら福一さんが提案したラーメンが、各店舗の店主にリスペクトされて新たな解釈のラーメンへと変貌を遂げていると思われますが、スープだけ、麺だけに特化しても、ちぐはぐで、私の様なひねくれ評論家気取りの喰いしんぼうには、嫌みに感じてしまう事が多々あります。
やはり相性・バランスは大切です。しかも50:50じゃダメなんですね。どちらかが微妙に勝りつつも、差があり過ぎではいけないんですね。

文句なしの旨さです。

気を良くして二杯目。 醤油でシンプルな物と思いオーダー

こちらも当たり。 相当旨いですね。 あの彼がねー、と実は思ってしまうのですが、確か彼の実家は寿司屋さんだったと思います。食には通じていたのですね。失礼しました。

こちらの醤油ラーメンもスープに若干の分があります。麺が後から追いかけてくる感じです。魚介出汁のブレンドも嫌みが無くて良いですし、素材自体良い物を使っているようです。素性の良さを全体的に感じました。 あと、塩白湯のもそうですが、海苔が旨いですね。 当たり前の様な事まで気遣いがしてありますね、すばらしい。

強いて挙げれば、チャーシュウがつまらないと言うか、凝り過ぎの感があります。
低温・真空調理なのでしょうが、所謂、チャーシュウとは言い難い。
逆襲に会う事を恐れずに言いますと、ハムっぽいです。
もう少し、粗っぽくというか、肉そのものを楽しめる作りでも良いのではないでしょうか?

また、行きたいです。旨かった。

ほとんどのお客さんがつけ麺を食べていたので、今度はつけ麺と塩中華をたべてみたいです。

旨かった。

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