2012年4月13日金曜日

さんが焼き @ 手前味噌

ほたての貝殻で焼くスタイルは、

スーパーの値引き品 鯵のタタキを冷凍してストック

こんもりと貝殻に塗り付けます。鴨川辺りではアワビの貝殻を使いますね

4/7(手前味噌)

帰宅後、比較的早めに帰宅できたので、冷凍庫から鯵のタタキをサルベージ。

いわゆる、なめろうを焼いた物が、『さんが』です。

なめろうであれば、新鮮トレトレが良いのでしょうが、焼きますんで、少し寝かした方が良いかと、

スーパーの値落ち品の鯵のタタキです。
もちろん、タタキじゃないても良いですし、青魚であれば、白身の魚でもそれなりに、
否、イカでも、ホタテでも、

なめろう&さんがの素材は、限定せずに試される事をお薦めします。
意外な発見がありますよ。

冷凍をしていることで、タタキ易いです。叩くというよりは、みじん切りの要領ですね。
家庭の冷凍庫ではカチカチには成りませんので、切れない包丁でも調理しやすいです。
良く叩いたつもりが、ピロロロロローっと、身が連なってくるということは無いと言う事です。
もっとも、今回の素材は既にタタキに成っていますので、心配ご無用。

味噌を全体量の一割くらい混ぜます。生姜は、荒みじんの方が、咀嚼した時に香りと生姜感がはじけますのでおすすめです。
今宵は、甘みを出すために葉玉ねぎを刻み混ぜました。
王道は長葱であると思いますが、けっこうイケましたよ。香りが弱いですけど甘みは加わりました。
大葉は沢山入れたいところですが、今宵は刺し身パックの盛り付けに添付していた大葉を、タタキと一緒に冷凍していた一枚だけ。 あれば、穂紫蘇のつぼみを加えると生姜同様、咀嚼時に楽しめます。 これは、割烹かたおかさんの技です。

家庭用としては、まあまぁの出来でした。

さんがの焼き方ですが、今宵は貝殻に塗りつけて、トースターでホイルに包んで、最初15分、その後、ホイルを外し、そのホイルを貝殻下に敷いて、好みの焼き色がつくまで焼きつけて行きました。
トースターはタイマーが付いているので使っただけで、ガス台のグリラーでも出来ます。

さて、この貝焼きのスタイルですが、地域によって種々の貝殻を使います。何でも良いですが、鴨川地区では、あわびの貝殻で作られているのを見かけます。
今回、ホタテを使ったのは、たまたま家にあって、たくさん乗っけられそうだったからで、貝殻が無くても、耐熱容器で良いんですよ。
あと、館山に以前あった『八丁ろ』という、ファミリースタイルのお寿司屋さんでは、『さんがめし』と言って、なめろうをポロポロのそぼろにしたものをご飯にかけていました。今は岩井の『冨良里』でアオクラさんがお弁当として出しているのではないかと思います。

折角、千葉に居るのですから、郷土料理に挑戦してみてはいかが?
  本日の材料費 300円かかって無いです。 鯵のタタキは半額の199円でしたから、

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