2011年3月5日土曜日

翠松苑 @ 長生村 一ッ松

   坦々麺 800円
   麺はこんな感じ 一宮 小宮製麺

2/24 昼食
 初訪では無いのですが、ほぼ初訪のラーメン店
 
村内にありまして県道30号沿いです。赤い看板に白抜きの文字が目印
 
以前(たぶん10年前位)一宮に引っ越してきた頃、一度だけ、ラーメンと餃子を食べたことがあります。 
 ほとんど印象に在りませんが、普通の「中華そば」を出す店、と言った感じでした。
その頃は坦々麺にはあまり興味が無く「ラーメンは醤油でしょっ」と味噌ラーメンもあまり食べていませんでしたね。まだラーメンブームが吹き荒れる前でしたから。
なんとなく、気に成り訪問することにしたのです。
 最近のテーマは、場末系・灯台もと暗し系です。以前から場末系は好きでしたが、最近と言いますか、年のせいなのでしょう、あっさりラーメンであったり、以前は「こんなラーメン邪道だ」と思っていた物も「結構いけるじゃん」なんて、味覚が変わってきている気がします。柔軟性とは違う感じがします。
 
ともかく、インプレッションを
 坦々麺800円をオーダー。
先ずはスープを北京鍋で温めて、味噌・芝麻醤・ラー油のミックスタレを投入。丼にスープとして張ります。その時少々スープを鍋に取って置いて、そこに玉ねぎ厚スライス・豚ミンチを投入。玉ねぎ・ミンチは炒めませんし、作り置きの玉ねぎ・肉味噌でもありません。
 スープを張った丼に麺を湯きりして入れ、出来たての玉ねぎ・肉味噌をトップ。メンマ・ワカメはたっぷりと。そしてチャーシュウ二枚が奢られます。食感と色彩のコントラストとして玉ねぎのスライスがふわりとover the top !
 
「お待ちどう様ーっ」と麺上げをしていた奥様がもって来てくれました。
 まず、ビジュアル的に美しいですね。
味はと言うと、坦々麺とメニューにありますが、味噌坦々麺です。 温まります。旨いです。
 メンマがやたらと入っています。チャーシュウはモモの部位でがっしりとした肉感です。肉味噌の肉感はあまり感じません。スープの味噌あじが勝っています。胡麻もそれなりに効いていますが、やはり味噌あじが勝っております。でも、おいしいですよ。
 それと、麺が良いですね。中細のストレート麺です。私の好きな『薄ら芯の残った茹であがり』で御座います。スルリと1玉分いただき、半ライスと迷ったのですが 『すいません、麺だけおかわり下さい』と頼んでしまいました。大将は「良いですよ、そこに入れましょうか」と替え玉を快く許していただきましたが、奥様は「えっ」って顔をなさっておりました。そうですよね、ここは九州ラーメン店ではありませんから。 でも、替え玉しても美味しいなぁ、ここの麺。堪らず聞きますと、大将『コミヤのです』とな、びっくり。私のフェイパリット製麺所の、一宮・小宮製麺製の麺だったとは、 旨いはずです。というより好きなはずです。 なかなかのオススメ坦々麺ですよ。玉ねぎのスライスがシャクシャクしてて旨いですし。具沢山です。
 さて、御馳走さまで会計を頂くことに。
すると、奥様が困っています。そうです、替え玉を幾らにするかですよね。大盛りは100円増しと書いてあります。すると大将が『70円でいい、原価63円だからさっ』って、原価言っちゃうんですよ。
 もうーっ、人の良さが隠せないようですね。こうゆうところがローカル店の良い処ですね。
 
県道30号線の名店に登録しました。←そんなカテゴリーは聞いたこと無いって !
 
県道30号 長生村 驚 交差点から一宮方面に南下すること600m位左手 月曜定休

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