2010年10月9日土曜日

手打ちそば 一葉@東金 田間

   お酒 鶴齢 たっぷり一合で400円 揚げそば付き
   メニューにありませんが 鴨焼き 700円
   大盛りせいろ 580円+大盛り200円で780円也
10/7 昼食
父の通院で、処方薬が出来るまでの間の昼食タイムです。
 今日は念願の鶴齢(かくれい)を頂いて、鴨焼きをやっつけます。
鶴齢は以前割烹かたおかで供されておりまして、すっかりファンになり越後湯沢に旅行に行った時は純米酒を一升買ってきたほどです。 そんなに入手し辛いお酒ではありませんが、あると嬉しいので、自分ではあえて買わない事にしています。久しぶりです、グレードは純米の下の佳撰のようですが、400円でいただけるのは良いですね。グレードは低いですが、ちゃんと鶴齢しています。私の身体に合う様です。ひやで頂きました。
 さて今日のもう一つの目的であります。鴨焼きを頂きます。
前回の初訪の折、確認済みですが、メニューには有りませんので一応確認してもらいます。
 出来るそうです。
鴨焼き到着まで、揚げそばで待ちます。
 来ました。鴨焼きです。皮を外してスライスした鴨の胸肉を、しっかりと焼いてあります。堅くはありませんが、もう少々厚みが欲しいかと。おそらく鴨南蛮・せいろ汁用に、既にカットしてある感じです。おいしいですよ。
 酒の当てにしては上等です。しかも、小気味の良い山椒塩が脂の旨味を引きたてています。咀嚼するとすーうっと舌先がシビレまして、鴨の脂の甘みを引きたてながら消えていきます。
 私は山葵で頂くのが好きなのですが、これはこれで良いですね。
そして〆は、大盛りせいろ。
 今日は前回に比べると蕎麦の立ちが弱く、フガフガした感じでした。蕎麦香は相変わらず強く、啜る・噛む・飲み込むの三段階に渡って、蕎麦の香りを楽しめます。表現が難しいので今度にしますが、少しづつ段階によって、感じ方が違うんですよ。
 新そばの性でしょうか、蕎麦が柔らかい感じでしたが充分美味しい蕎麦です。
とにかく価格の手ごろ感が、今日の高級蕎麦嗜好に一考を投じてくれています。ぜひお試しください。

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