2014年7月18日金曜日

蕎麦 地酒  宮下  @ 一宮

谷川岳

おまかせの一品400円 地蕨でした

鴨焼き700円 長生村産あいがも使用

村祐 紺瑠璃

長いもと海老湯葉包み揚げ600円

ふんわりと美味しい

テーブルには蕎麦の花

自家製お新香(ぬか漬け)350円と村祐 なごみ


砂肝ピリ辛 500円

せいろ 二枚

山わさび 

つけ汁は、強すぎず弱すぎず

更科粉の様ですが、細打ちではありません

長寿庵 @ 千葉 

お品書き その1

お品書き その2

お品書き その3 一品物が豊富

日本酒を中心とした飲み物のお品書き

日本酒


変則的な営業ですが、週末のお楽しみということで


6/7(雷鳴轟く夜に)

職場近くにできた手打ち蕎麦と地酒のお店
 変則的な営業ですが、呑み介の必要とする時間は抑えてくれています。週末のお楽しみということでは、うってつけでしょう。

場所は分かりづらいというか、説明しづらいです。住所から検索をかけてみては如何でしょうか?

さて、今宵はひどい雨でして、一宮の花火大会並みの雷鳴が轟いております。
 普通、こういう時は、まっすぐに帰宅するべきでしょうが、馬鹿はこんな天気こそ、わくわくするものです。

入店しますと一組のお客様が、テーブル席に。
 無垢材のすばらしいテーブルが奥に、手前には堀炬燵式の大きなテーブルが一台
カウンター席はありませんので、ひとりの私は大テーブルへと誘われます。

メニューが豊富で組み立てて選ぶのに時間がかかります。たのしい一時ではあります。

まずは、日本酒を一杯と鴨焼きを
 ここ最近、鴨を食べていなかったので、ここは迷わず。
見れば、我が長生村のあい鴨農法で活躍していた思われる鴨肉をしようしているとか。
 焼きあがりはしっかりですが、硬すぎずで食べやすいです。かえしを使ったタレ焼きのようですが、塩でも食べてみたいですね。わさびは別盛りでいただきましたが、好みで山椒も合うと思います。
 合わせた日本酒は、谷川岳・純米大吟醸 しっかりとした飲み口ですが、のど腰はすっきり。サスティーンは長めで、麹香がよみがえってくるような印象です。 酒器が素敵です。

 次いで、山芋と海老の湯葉巻き揚げを。
揚げたてで、海老の甘みと風味を、山芋と湯葉で優しく包んでいます。紫蘇も色味だけでなく、よいアクセントをつけています。
 合わせた日本酒は。村祐の純米吟醸「紺瑠璃」 さらりとした飲み口ですが、身止まりが良く、私の好きなタイプの日本酒です。

小休止で自家製の香の物と、村祐 吟醸 「なごみ」を。
 お新香も自家製で、糠漬けの当りは塩辛くなく、野菜の味を損ねていません。お酒は、今日頂いた三つの中では、一番 腰が太いですね。 岩の井・菊姫っぽい感じ。麹香も強く、濃ゆいです。
 留め蕎麦前としての日本酒でしたが、想像以上でしたので、負けない一品を、
砂肝ピリ辛をツマミながら、最後の一滴まで楽しみます。

〆は、せいろ蕎麦を二枚。
 そば猪口が二つに、ひとつには、山わさび(ホースラディッシュ)がすりおろされています。
蕎麦粉が北海道産ですから、相性が良いです。
 蕎麦は更科粉ですが、スルスルと啜るというよりは、噛み締めて味わって良いと思います。
正に、蕎麦切りです。
 つけダレは濃すぎずの軽すぎずの、万人受けするタイプです。旨いっ!

週末に、ふらりと一人で!  二人でしっぽり。 家族で本格的蕎麦を!

どんなシチュエーションでも、応えてくれますよ。 お勧めいたします。


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