焼き立ての 玉子焼き
独り、寿司正。
大将と会話しながら、食事を楽しみます。
新子は前回に比べれば、大分大きさが出てきましたが、まだまだ職人泣かせのサイズであることには変わりはありません。 感謝して頂きます。
そして、『巨人・大鵬・玉子焼き』の、焼き立て玉子焼き。
寿司正さんの玉子焼きは、基本と言うか、すり身等のつなぎを使わない、卵勝負の厚焼き卵です。
実際、出汁を入れた物や、つなぎを入れた物は、卵本来の味と香りがマイルドに成りますので、卵の味と香りを存分に楽しみたければ、寿司正さんの様な玉子焼きが一番ですね。
しかも、焼き立ては酒のつまみには最高です。大根おろしに醤油が何とも合いますよね。
比較的、焼き立ての玉子焼きは、男性の方が好きなのではないでしょうか?
お弁当に入っている冷めた玉子焼きは、それはそれで良いのですが、酒のつまみとしては、熱々が良いんですよね。
食べるシチュエーションによって、その食べ物に求められる温度があるのは、日本食が唯一でしょうか?
過日、外国人と恋愛、もしくは結婚しているカップルのテレビ放送がありまして、その中でロシアの女性は『本国ではジャガイモと、何か。翌日も、ジャガイモと何か』とジャガイモが主菜で、つまらい。それに比べて日本食は毎日違う献立で、色々の物が食べる事が出来てうれしい。と話されていました。
日本人としては当然の事ですが、諸外国の食事情を知れば、確かに日本食は、日本人の食事はバラエティーに富んでいると言えます。
何気なくしている食事ですが、やはりここは日本人の気質として、感謝しながら頂かなければいけませんね。
玉子焼きは、日本が誇る、他国に例を見ない卵料理であると思います。
だって、卵が甘いのって、よく考えれば不思議ですよね。おかずですよ、おかずが甘いんですよ。
あっ、失礼。
一部、日本でも塩味の卵焼きをこよなく愛される地域の方がいらっしゃいました。
ついでに、目玉焼きには、私は醤油派です。家内も一緒なので良かった。
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