鯖のサラダ仕立て |
こちらはオシボリ 右のタブレットを左のお茶に浸けますと拡がります |
ハウスワインの白 |
ドリンクのメニュー |
前菜としてとポーク・リエット |
鴨のオレンヂ・ソース |
絶妙な焼き上がり 八街産の鴨 |
もち豚のコンフィ コリアンダーペースト |
皮目を焼きあげて供されます |
看板の通り 魚料理に力を入れているとのこと |
7/6(晩餐)
出張から職場に帰還したのが、20時となってしまい、近くで食事をとろうと考えた処、
『あっ、ポレポレに行こう!』 となりました。
開店以来ですから、4か月余りが経過しています。 久しぶりの訪問です。
オーナーさんとは、串焼き・いろやさんで会っていましたけど、
外は小雨。 入店しますと先客は無し。
平日とは言え、珍しいです。
では、ゆっくりとポレポレさんの料理を堪能する事としましょう。
プリフィックスでとも思いましたが、気に成るメニューを頂きたかったのと、デザートはいらないであろう事から、アラカルトで頂きました。
ハウスワインの白を頂きながら、ポーク・リエットと。
旨いです。不動の旨さですね。バゲットとの相性が良いですし、リエット自体が滑らかです。
次いで、メインとして2品
先ずは、〆鯖のサラダ仕立て
〆鯖は臭みの無い、爽やかな仕立て。刺身に近いですね。
ほんのりと酢〆にされており、香味野菜のソースが鰹の敲きのでもありますが、そこは鯖。
脂の乗りを上手に抑えています。 上品な仕上がりです。 堪らず日本酒・木戸泉を、
洋食仕立てですが、日本酒とも合います。
そして、鴨のロースト・オレンジ・ソース
八街産の鴨の胸肉がハーフサイズで、コロッと焼き上がってきます。
見た目にも美しい焼き上がりで、ロゼ色の肉質が、赤ワインへと誘います。
オレンジソースには、果実独特の、火を入れることでモッサリとしてしまう感じを、スターアニス(八角)で、パンチを付けています。また、オレンジのシロップ漬けをドライフルーツに仕立てたものは、鴨肉と食べますと、ソースと言うか、ジャムの効果があり、これはこれで面白いです。
比較的八街産の鴨肉が、クセが少ないので、どのようなソースでも合いそうですが、ひとつのプレートで、オリエンタルにも、カントリーチックにも頂けるのは楽しいですね。 旨いです。
と、メインを頂いたにもかかわらず、もう少しと、いも豚のコンフィ・コリアンダーペースト添えを頂きました。
正確な料理名ではありません。実際、コンフィではなく煮込みであったと思いますが、何と言う調理法か失念してしまいましたので、ご了承ください。
もち豚のバラ部分を柔らかく煮つけて、仕上げに皮目をパリッと焼きあげてくれます。また、コリアンダーペーストが秀逸でして、苦手な人は居るかと思いますが、私の様な香草好きには堪らない仕立てに成っております。 ある種、香菜の芳香が口の中に広がり、豚肉の脂の甘みを引き立てながらも、スぅーっと喉を通り過ぎて行きます。 油っこさはあまり感じません。 ビネガーとの配分が良いのだと思います。 とにかく旨い。ガーニッシュの野菜サラダにも、一葉だけコリアンダーが忍ばせてある辺りなんかは、渋い演出です。
いやーっ、流石としか言い様がありませんね。 旨いです。
小雨降る中、自然林を眺めながら頂く、外房フレンチは唯一無比です。
お試しあれ!
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