1/2(ちよっと言い)
下段の記事に付随して、子育てネタをもうひとつ。
愛着というのは、難しい概念の様に捉われる傾向にありますが、そうでしょうか?
私は仕事柄、この『愛着』という言葉を多用することがありますが、家庭ではあまり気にし過ぎる事は無いと思います、というより専門性を持っての対応が必要な場合以外、あまり執着し過ぎてしまうと、嘘っぽいというか、わざとらしいと言うか、親子関係がぎくしゃくする恐れがあると思います。
母親も子も、それぞれ家庭内事情や親の育ってきた環境が裏付けとしてありますので、理想を追い求めるよりも、その家庭にフィットする、丁度良いサイズの親子関係と言う物があるはずです。
もちろん、簡単には見つからないと思いますし、子の発達、親の親としての習熟度に寄っても変化していくことだとは思いますが、いずれにしても余りに捉われ過ぎない方が良いかと、
簡単に言えば、専門書・育児書を読み漁るより、自分の親や隣人に相談することが良いと思います。
独りで考え込むのが一番よく無いですから。そして意外と周囲の人は、良い意味で関心を持って見守ってくれている物だと気がつくはずです。
というわけで、理屈では無いと言いながら、理屈を少々こねます。
今、我が子と家内は家庭内でも、おぶい紐を使って、おんぶで入眠させる事が多くなりました。
縦抱きが出来るようになり、抱っこで入眠させるる事が多くなってきて、それでいても親も人ですから、疲れてしまうのですね。 あっ、けっしてズルする事を勧める訳ではないんですけど、辛い思いは極力核家庭ではしない方が良いと言う薦めです。
おんぶの効用は、昨今、欧米で添い寝に次いで、東洋・日本の子育て研究として注目されているんです。
実際にやってみると(私の)背中に伝わってくる、子どもの温かみや・重み・動きも感じる事が出来ますし、同時に子どもにも親の鼓動や匂い・温かみが伝わっている筈です。
あのーっ。じっとしているとあまり面白くないと思うのですが、普通に家事や自分のしたい事を親がしていれば、丁度良い揺れに成って子どもは自然と眠りへと誘われるようです。
オムツが濡れていれば無理ですけど、寝ていなくてもおんぶの方が間がもちますね。
顔と顔を、目と目を合わせていなくても伝わる物はあると言う事と、様々な刺激に適応できるためにも、親の行動・言動は多くを、伝えておくことが無駄な事になったにせよ、親像を輪郭づけて行く事には有効であると思います。
是非おんぶしてみて下さい。昔ながらの、おぶい紐で。
最新型のおんぶショルダーは便利ですがちょっと違うと思いますね。
親子の間に1枚カバーがあったり、密着度が少なく、赤ちゃんが荷物の様になってしまうものがあります。背中合わせなんてのも昔ありましたね。そして親もおぶっている事を忘れてしまう様な物は良くないでしょう。
機能性も大事ですが、ちょっと考えてみてから購入しましょう。
うちの家内はおぶい紐で、胸がばってんに成るのが、気が引けるらしい、
(母親になっても女性であることは捨てないで良いんですからね)
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