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味市場さんから帰宅し、私はケーキのデコレートを。
今回は市販のチーズケーキをアレンジ・デコレーション。
周囲にはココナッツを空炒りした物をふりかけました。これはコックの兄が良くやっていた手で、兄は生のままのココナッツを振りかけていましたが、俄然炒った方が、甘い香りも出ますし、カリカリ感が出て旨いです。ポイントは弱火でじっくりと焦がさない様に炒る事。
キツネ色までしてしまうと焦げ味やココナッツ特有の甘い香りが損なわれてしまいますので、要注意です。「もうちょっとかな?」の前に火を止めましょう。余熱で見るみる焦げますので、別皿に取り出しておいた方が良いです。余熱を計算して早めに火を止める事も出来ると思いますが、
胡麻でもそうですが、あともうちょっとが、鍋の余熱を予測できずに、まっ黒に成ってしまった経験のある人もいらっしゃるのでは? ゆっくりと時間をかけて、弱火で、ころ合いが図れるようになるまで練習しましょう。炒り胡麻を買ってくるより、絶対的に旨いですから。
そうそう、湿気てしまったお茶も同じ要領で炒り付けますと、「ほうじ茶」になります。
「ほうろく」と呼ばれる専用の陶器の器具がありますが、小鍋で充分楽しめますので、催事に頂いて湿気てしまったお茶を再生させてみて下さい。自分で煎じたほうじ茶の味は、格別ですよ。
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