2011年1月14日金曜日

餃子まん@新宿中村屋byセブンイレブン


1/13 朝食の足し


今朝は袖ヶ浦で幼児相談のため、出張です。

 育児に疑問や疲れを感じているママさんたちのカウンセリングと関係機関の紹介を業務としています。 普段の施設の現場では子どもたちとの対応がメインですが、こちらはお母さんとの対応がメインです。時には家庭環境・夫婦関係にまで及ぶ事があります。

昨今ようやく市民権と言いましょうか、認知されつつある、広汎性発達障害様の発達遅滞を呈するお子さんが結構多くいらっしゃいます。

 お母さん大変です。誰にも言えない・相談できない・姑に言ったら「あなたの躾が悪い」と言われそうで等、引きこもってしまったり、その結果、虐待環境に陥ってしまったり、と子育てには、万事進まない事が沢山あります。

 それでも、こういった相談機関に出てくる事が出来るお母さんは良い方ですから、十分に時間をとって育児だけでなく、母親業の辛さについても寄り添えるようお話を伺います。今のお母さんたち、叱咤してしまうと、次から来所しなくなってしまいます。否定感を前面に出さずとも徐々に真意に触れる事が出来ますので、時間はかかりますが慎重な対応が肝要と成ります。

 しかし、ここのところ、そうも言って居られなく成ってきました。あまりに相談を希望される家庭が増えて来た事に、相談枠が足りなくなってしまい、相談を受けてから2・3か月後の対応となってしまっています。市からは『新規相談を優先させてほしい』との意向があり、承知していますが、だからといって頼りにされている経過観察のケースを放りだすわけにはいきませんので、にらみ合いと成ってしまいます。そうはいかないのでしょうが、もっと枠を増やしていただきたい。

 無理なのは解かっています。そうでなくても各種事業が削減されている現況をみれば誰でも解かる事ですから。

それでも、だから『仕方が無いから』で済ませていいのでしょうか?  

 子どもの笑顔を見る事の出来ない社会は、大人が仕事をして、収入を得て、楽しい暮らしが出来ていても、子どもの存在を大切に出来ない社会・家庭は、必ず破たんするでしょうし、我々が高齢者に成った時に誰が支えてくれるのでしょう。 答えるまでもありませんね。

 世はタイガーマスク運動なるものが、流行っています。敢えて『流行っている』と書きました。

今後とも、あしなが基金の様に一般認知を受けて、違った形で継続して行って欲しいと思いますが、一過性の物と成ってしまいそうな感があります。

 タイガーマスクは私も好きです。再放送ですが、見入っていましたし、実際私がバイク(ヨンフォア)や外車(メルセデス)に乗っているのも、施設で生活している子どもたちへの私なりのメッセージです。

 『君たちも、仕事で稼げば、欲しい物が手に入るのだ』という、物欲ですが、君の将来はあなたの親に縛られる物では無い事を私なりに表現し続けています。簡単に言えば『いいなぁーカッコイイ車乗れて』と思っている子どもたちとの話しのきっかけですね。


おっととっと、語りが過ぎましたね。

画像はセブンイレブンで新発売の餃子まんです。胡麻油が効いていて、本格中華してます。
 この餡で、ホントに餃子を作って欲しい。絶対うまいよ

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