2011年1月22日土曜日

<愛器>Fender Japan TL52-88TX VNT

  私が映り込みのピックガードは’72モデルの8hole・3ply・ツヤ有りに変更

ギターの美しさは、立て置きよりも抱えた時と同じく、横たわった姿が判断基準かと

   シンプルなヘッドとUシェイプのネックが、とてもスマートな印象です





 イメージは ↑ これですね。やっぱり尾崎さんかなぁ。 

       この詩、良いですよ。デビューライブ on 新宿 ルイード

 

 去年、買ったエレキギターです。もうお分かりの方も要るかと思いますが、ほんとうはUSAが欲しいんです。バタースカッチブロンドのtopのやつ。

 しかして、26万もしますから買えません。(ロト6当たったら買って、これはうだ君にあげます)

  それに、私のメインパートはドラムスですし。

というわけで、テレキャスはジャパンとしました。負け惜しみですがジャパンの方がマニファクチャの差異では国産・日本製の方が上だと思います。後は存在感・味の問題ですね。その点では圧倒的に敗北です。

 

それでも、9万もするギターですから、ヴォーカル・フォローアップギターとしては十分過ぎます。

 

ほとんど弾いてません。昨年秋に古巣の学園祭で子供向けにAKBの『会いたかった』のイントロスタートで、Eのコードをカッティングしただけ。テレキャスちゃんごめんなさい。これはUSAでも同じでした。だからと言う訳ではないのですが、今はジャパンで良かったというか、USAだったらもったいなかったですね。それでもおやじバンドで、これからギター教室をびんさんが講師として開校していますので、リハの時に、うだ君と一緒に教えてもらう予定。テレキャスちゃん待ってて下さい。

 

このテレキャスとの出会いは、実はかなり前からでして。

 購入したのは四街道イトーヨーカドーの2階 新星堂なんですけど、四街道ヨーカドーがオープンしたときから飾ってあったので、かれこれ7・8年は陳列されていたはずです。両親と買い物に行くたびに『ちょっと行ってくる』と抜け出して、只々眺めていました。『ジャパンだしなぁ。クリアラッカーだしなぁ。』とか思いながら。そして『半額だったら買うんだけどなぁ』何て思っても居ました。

 

 苦節7年でしょうか。誰も彼女のオーナーに成る事は無く、すっかり店内の照明を浴びて良い感じに熟女となってしまった彼女が、いよいよ店内一掃セールによって45パーセント・オフのプライスカードが。

 

これは、私に引き取りなさいとの神様からの思し召しに違いないと思い。翌週、家内と一緒に、家内には何も言わずに購入作戦決行。

 『もし、まだあったら買いたいものがあるんだ』とだけ告げて、家内と駐車場から2階店舗へ

 

家内は勘良く『ギターか』と。 エスカレーターを上がって回り込むと、一瞬無いかと思いきや。

 ありました。待ちくたびれたように、陳列の位置は先週よりも奥へ。もう新製品がメインを飾っていました。 

 

ふぅーっ。迷うことなく店員さんを呼び試奏です。正直良く解かりませんが、家内に『にあう?』と聴くと、『買うですか?』と答えに成っていません。私の下手くそなコードカッティングにも少年が寄ってきてガン観してきます。家内はかわいそうに思ったのもあってか、ようやく『にあうよ』と小声で、

 

私は店員さんを呼んで『これ買いますっ』 『ところで、値段はいっぱいですよね?』の問いに『ハイッ』と、そりゃそうですよね。いくら型落ちだからって半額以下には出来ませんよね。洋服のバーゲンじゃないんですから。上代の92,400円から

-41,480で、売値は50,920円で新作のソフトケース(3360円)を付けてくれました。弦をワンセットねだったのですが、頬笑みがしのスマイル0円ってやつでした。

 

店員さんの『それではお会計は..』の発声と同時に、JTBのギフト券をたんまりと4万円分だして、残こりはカード一括払いと、マイルを無駄にはしません。ギフト券はエコポイントの交換分です。

 というわけで10,920円で、このテレキャスを購入しました。文句ないでしょ。

 

フロントボディーの節も無く。綺麗ですが、長年の店内野ざらしに付き、ピックガードの保護シートが固着していて、ピックガードはベタベタでした。なのでお茶ノ水に行った折に、USAっぽく光沢のあるピックガードに変更。純正ではなく汎用の物で2100円でした。私とした事が’72タイプと知りながら、ねじ止めの数が違う事を見落としていてネジが足りません。しかし既存のネジ位置とは違いが無かったので、残こりの3ホールを、新たに穴を開けるか、そのままでも良い感じです。同じピッチのネジでグレードアップも良いですが、しばらくこのままで行きます。ボディーに穴開けるのは勇気要りますからね。

 

せっかく、家に来たんですから、これから可愛がってあげるつもりです。

 



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