1/27 夕餉
梅一輪さんのブログを拝見していて、唐獅子屋がリニューアルして肉八になったとのこと。
早速、家内と訪問してみます。
店内はほとんど変わっていません。炭火がガスロースターになっていました。
一通りと思い上掲のメニューをいただきました。中でも社長の中村さんがいらしていて、久しぶりにお話を伺いましたところ『石焼チャーハンおすすめです』とのことで、追加オーダーとしました。
それでは梅一輪さんを始め、読神の皆さんを震撼させる味のインプレッションをば。
A4カルビは切り落としである事は承知していますが、それにしても筋が多く噛み切れませんでした。これなら国産ではなくオージーの方が良いと思います。期待を裏切られた思いです。んーっ、先行きが不安です。
ついで厚切牛タン。こちらも固さが否めません。シャーリングを入れるなりして歯切れ良くされた方が良いかと。ねぎレモンは良い付け合わせだと思います。
コプチャンは以前の唐獅子屋時代にもあったもので、こちらは相変わらず美味しかったです。
LYD豚のロースはなかなか美味しいです。確かに懐かしいと言うか豚肉らしい豚肉の味がしました。
さて、オススメの石焼チャーハンですが、いわゆる石焼ビビンバをタッカルビ等で使われる平板の石鍋に焼きつける趣向でして、アイディアは良いと思いますが、客前でのパフォーマンスが少々危ないです。最初に炒めて脂を出す段階で客側に飛び散ります。しかもこの焼きチャーハンは〆のポジション・メニューらしく、その前のオーダー品を食べきってからガスコンロを変えての提供。どうなんでしょうか?
一緒に食べたかったんですけど、
味はパンチの欠ける印象で、味のベクトルが読み取れません。締まりのない感じでした。結構刻んだ白菜キムチが入っていたのですが、消えています。我々は残っていたキムチと漬けダレを投入。その後包み野菜に付いていた甘味噌も投入してようやくそれらしく、石焼ビビンバっぽくなりました。
まだリニューアルして間もないと言う事もあり、店長さん・バイトさんのオペレーションも悪く、ヘルプのお兄さんの元気な声が返って空しく店内に響いていました。
帰りに車に乗り込むと中村さんが見送りに出て来てくれました。
もっと中村さんの食に対するこだわりを前面に出して欲しいです。
一の酉時代の中村さんの焼き鳥が食べたい。
茂原市八千代3-12-1 ℡ 0475-26-7761 元:唐獅子屋 店舗