2012年8月23日木曜日

金四郎 @ 市原 潤井戸

特製 金ちゃんラーメンと餃子


麺は普通

餃子は餡がたっぷりの自家製

メニューは豊富

自家製麺ということで、もり蕎麦も試してみました 500円

8/17(昼食)

出張で千葉の帰りで昼食を。

気に成りつつも、なかなか訪問できなかった食事処です。
 清寿司の女将さんが言うには、茂原街道の食事処では最古参だとの事。

店内は、仕事人の憩いの場と化しています。 昼から焼酎の水割りで、ツマんでらっしゃいます。
 
 

 私、このような好景、好きです。 
前記事では食事のマナーについて述べさせていただきましたが、もうひとつ。
 お店が持つ、雰囲気と言う物があると思います。 スタイルですかね。

お店側が、こんな食事処にして、お客さんに喜んでもらいたい。 といったお店側の精神性の問題ですが、客が居て初めて成立するこの哲学を、お店の人たちは楽しんで居るのだと、私は勝手に解釈しています。 ですから、客側もお店に、お店が提供する料理に、ちゃんと呼応する義務があるはずです。

という点からしますと、こちらの金四郎さんはスタートが、昭和のドライブインの様なので、お店として、とても良い匂いがします。
 これで良いんです。 正解です。 素晴らしいです。 千葉には、まだ何箇所か残っていると思います。 私のブログ記事の守備範囲では無いので、多くは語りませんが、昭和時代のドライブインと言うのは、その響きだけで、ゾクゾクしたものです。
 レストランに食事に行こう。と言うよりも、ドライブイン行こう!と言った感じでした。

何が違うのか、よく解かりませんが、多分、字からして、駐車場があり、車で立ち寄れるよ!
 と、言う意味でしょうか?
千葉の田舎で住んでいると普通の事ですが、千葉でも中心街には駐車場が無い商店が普通です。

ドライブイン  良い響きです。どこか異国を、アメリカを感じるからでしょうね。


ありゃ、本題に戻ります。

まず、特製 金ちゃんラーメンですが、お店の人が言うには
 『竹岡ラーメンて人気なんですって。そんな感じです。玉ねぎ入ってます。通常のラーメンに比べると甘めかな?』

言っている意味が解かり辛かったです。

着丼したラーメンは確かに竹岡チックでしたが、醤油はそんなに強く無いですし、甘めとは言い難く、そんなにしつこい味でもありません。
 普通の美味しいラーメンです。
確かに煮豚の周囲からにじみ出る醤油感は、竹岡式の煮豚の風情がありますが、玉ねぎも少なく、そんなに竹岡ではありませんでした。 麺は一般的な感じです。滋味ですが美味しいですよ。

 そして、餃子。
餡がたっぷり入った、肉汁の感じるしっとりとした、家庭的な味わいです。
 餃子定食にしたいですね。

調子に乗って蕎麦も食べました。
 最初は、ラーメン・餃子では無くて、天もり蕎麦にしようと思っていたので。

蕎麦・うどんは自家製麺です。
 

お味の方は普通です。蕎麦屋ではありませんからね。
 と言う事は、並の食事処の蕎麦に比べれば、レベルは高いと思います。蕎麦の香りはしましたので。

添えられた、奴豆腐が何故か合っていました。
 思い出しました。

一茶庵の創始者・片倉氏の言葉を、
  『蕎麦の臭みは、豆腐で消す』

なるほどーっ
  今度豆腐をあしらった、つけダレを考えてみようと思いました。  豆乳じゃ違うんでしょうね

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