よく川越まで迎えに来てくれたっけ |
ボウイが好きだったなぁ 氷室さんが |
人生のセンターラインって見えるのかな? |
カーブを曲がり損ねたら 終わり? |
右に左に 決められたルートを、只、進んで行くということか? |
センターラインが見えなければ 灯りを頼りに |
進んで良いと言うけれど、大丈夫なんて保証は無い |
それでも光をたよりに走り続けるしかないのか? |
11/25
金澤 俊文君が逝ってしまった。 高校時代の友人である。
人は彼の本当の姿を知らない。 彼は知られない様にしていたと思う。
まんまと騙されていたのは、間抜けな教師たちだった。
先生なんて言われているだけで、本当に間抜けな人たちだった。
彼は人に干渉しない。 しかし、人一倍、仲間思いであった。
そして、その大きな背中は言われも無い安心感を仲間たちに伝えていた。
笑顔の可愛い人だった。 仲間以外には見せない笑顔。
深夜帰宅し、就寝後一時間で逝ってしまったらしい。
私も、彼も未だ、この時間に存在している様な気がする。
たぶん、彼は気づいていない事だろう。
おそらく、星屑のバー・カウンターで、お気に入りのカクテルをかたむけている事だろう。
いつまでも酔う事のない、そのグラスを満たし続けて。
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