手作り 餃子 3コ入り 200円
10/30 (昼食)
10/30 (昼食)
大網の新店にバイクで。
天気が悪かったのですが、バイクを二週間以上動かしていないので、バビューンんとひとっ走り。
小雨でしたが途中降られました。
さて、こちら喜神(きしん)さんは新店ですが、都内で人気店として有名だったそうで移転されてきたとのこと。大網ベイシアのはす向かいですので、ドライバーさんには嬉しい立地です。駐車スペースも砂利ですが充分あります。
基本のラーメンをと思いましたが、日・月曜日は限定で、と言うより、曜日で二毛作提供をしているとのことで、濃厚豚骨らーめんのみでした。つけ麺もありましたが、寒いので湯麺を、おすすめを、と尋ねたところ『この辺は醤油が多いので、塩をお勧めしております』とのこと。 仰せのとおりにします。
ほどなくしてラーメン到着。
良いですねー、綺麗に白濁したスープの中に自慢の麺が泳いでいます。長めの穂先メンマと小松菜が鮮やかなコントラストを奏でています。楚々としながらも躍動感を感じるビジュアルです。
先ずはスープを一啜り。
『おーーーっ。』 旨いですね。とても滑らかです。濃厚と銘打ってありますが、それは単にスープの濃度が高い昨今のスープでは無く、味わいが正に濃厚なのです。
そうですよね、こういうのを濃厚というのですよね。ドロドロだから濃厚とは、何時からそうなってしまったのでしょう。牛乳だって脂肪分率の事を言うのですしね。
そして、気になってしまったチャーシュウ。懸命な読神様なら『もう、解ってるよっ、そうだったんだろ』と言われてしまいそうですが、丼に居るチャーシュウの佇まいが何とも気に成り、麺の前にチャーシュウへと箸を進めさせるではないですか!
肩ロースの柔らかく煮込まれたチャーシュウには炙りが施されております。そして周囲には醤油の味が、きっちりと付いていて食べると二重三重に楽しめます。肉厚でチャーシュウ好きの方には堪らないのではないでしょうか? 角煮とは言いませんが、箸でほどける柔らかさです。
ようやく麺に行きます。麺箱に『喜神製麺』とありますので、自家製麺と言う事で良いと思います。中太の、ややウェーブが掛かった麺は、なかなか啜り心地が良いです。店内の口上書きポスターに在るほどの小麦感は残念ながら感じられませんでしたが(スープの方に分があったからか)、おいしい麺です。 つけ麺や、火・金曜日のあっさりスープだと、麺の真価が極められるのかも知れません。
総じて、大変美味しいラーメンです。とてもバランスが良いです。とは言え、何か特徴があるかと言えば、そんなに特筆する出しゃばった味わいはありません。
本当にバランス良いんです。良い意味で、普通に美味しいラーメンです。
あと、手作り餃子は薄皮でジューシィーな餡の、やけど必至の、旨ギョウザです。つけタレにゆず味噌をくれます。これはこれで合っていますし、ご飯の伴にも成りそうな感じです。サッパリ食べたければ酢醤油でしょうが、そのままでも充分いけます。
また、テーブルに在る(赤・黒壺)なるヤクミですが、黒のニンニクも赤の辛味噌も、ひと手間もふた手間も加えてあります。赤壺の辛味噌は結構、辛いです。魚粉も入ってますね。少しづつ溶かし入れてみた方が良いでしょう。黒壺のニンニクはオイル漬になっており、必要以上のニンニク臭が抑えられています。そのままいただいても美味しいですし、これまたご飯に合いそうです。ちょっと味付けがしてある様です。
と言うわけで、半ライスを注文。
高菜がサービスで乗ってきます。私は辛味噌とニンニクを少々加えて、よく混ぜて頂きました。
これで一品に成ります。通常私はスープで、ラー茶するために半ライスを頼むのですが、今回はラー茶ではなく、スープはスープとして最後までいただきました。辛口にした半ライスと一緒にスープをいただくと、このスープの優しさが再確認できます。 旨いですねーっ。
久しぶりに当たりの新店と巡り合えました。 また、お邪魔します。
帰りにバイクのエンジンをかけますと、ご主人が『渋いの乗ってますねー』と声をかけてくれました。
『しー・びーですけど(CB)』 とは言わずに済みました。(ちゅ・ドーン)
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