Asian bistro 紅 ＠ 岬町 和泉

ランチのトマト麺ですが、レギュラーサイズです。これだけで980円のはず、

お好きな方をチョイス出来ます

野菜を中心に置いたメニュー展開

定番のメニューで有りながら野菜が見え隠れしています

まずは　サラダ

そして　水餃子

そして　トマト麺

麺は以前と同じの細麺

デザートまで付いてきます

３／８（昼食）

味市場がリニューアルしました！
　外見はあまり変わらないかもしれませんが、コンセプトはがらりと変わりました。

女性客を意識した展開です。

なんと、三年間の充電期間を経て、あの張さんが厨房で調理をしてくれます。
　いゃー、久しぶりです。
張さんの料理の造りは、ヌーベルシノワ。新中華料理と言った感じで、基本があるからこそのテクニックを存分に披露してくれます。

さて、ランチメニューを観ますと、最初に飛び込んできたのは『1000円』という価格設定。
　ん、少々お高い？
さにあらず、仕上げをごろうじろっ！　張さんワールド炸裂です！

先ずはサラダから
　いわゆる生野菜サラダでは無く、しっかりと逸品として造りあげられています。ゴボウや南瓜はひと手間入れてありまして、アクの強さを軽減してあります。スッキリとしたドレッシングも張さんらしさを感じる事が出来ます。
　張さんの味付けは繊細と言うか、スッキリしているんですけど、味が薄いのではないんですね。そこんところが不思議なんですけど、この界隈では味わう事が出来ない仕上がりです。
　このサラダについては中華っぽさは少ないです。でも洋食ではありません。食べれば分かる。

そして水餃子
　ご覧に成ってお解りの方もいらっしゃるかと思いますが、ワンタンの皮で包んで有ります。
餃子と違って、薄皮でスルリと頂ける感じが女性受けしそうですね。胡麻ダレはそれに反して濃厚です。メインの前の二品としては、とても楽しく待つ事が出来ます。
　あっ、そうそう、ウーロン茶は飲み放題ですので、飲茶気分も味わえる訳です。

さぁ、メインのトマト麺です。
　正直、今更トマト麺？と思ってしまう節も有りますが、そこは張さん。そんじょそこらの小僧とは違います。

　んー、旨いっ！

トマトとキャベツの旨味、そしてベーコンのコクが堪りません。
　イタリアンではありません。和製ナポリタンでも有りません。

張さんのスープ・清湯スープがベースであるからこその奥深い味わいです。
　なんとも不思議でおいしいトマト麺に成っています。そして添えられたレモンを絞りいれると、海岸線のお店にふさわしく爽やかな風が吹き込んでます。　流石です！
　タバスコが添えられましたが私は使いませんでした。たぶん、イタリアンチックに変化することでしょう。この辺は好みですから、好きなようにして食べられるのも楽しみの一つですね。

それにしても、ここまで食べて気が付いたのですが、メニューボードを見るとレギュラーでトマト麺は980円なんですよね。　ということは、サラダ・水餃子は、ほぼサービスと言う事になります。これはお得です。

それに、なんとなんと、デザートまで付いてきます。
　アイスクリームをヨーグルトとミックスしライムピールを振りかけた物
ライムの絞り汁はアイスにも入っています。周りのジュレは白ワインです。
　口当たりが、より、ソフトに成り、涼やかさを演出しています。

実は、今回のメニュー作りには、もうひと方プロデューサーの方がいらっしゃいます。
　正に、その女性目線は秀逸でした。

今後が楽しみです。
　是非、ランチから初めてみませんか？

　Asian　bistro　紅　を！