アンジェリーナのケーキ達
9/13
コックの兄が、父と母の見舞いに長生村を訪ねてくれました。
私の我がままで、アンジェリーナのプチモンブランを前回頼みまして、残暑がまだ残こる中、銀座に寄って買ってきてくれました。ありがとう。
今まで土産にと買ってきてくれた中で、その独特な、甘さと、力強さが印象に残っています。
今日は画像のおすすめケーキも買ってきてくれました。
下から期間限定のムラサキイモのモンブラン(450円)と、上左は富士山を模したマロンケーキ(550円)、右はフランボワーズの入ったメレンゲ(550円)が綺麗に焼きあげられた物です。
ムラサキイモのモンブランは、これでミディアムサイズだそうで、中には昔ながらのと言いましょうか、フランスの現地のレシピを忠実に再現した、深い甘さが特徴のクリームがたっぷりと入っています。
兄と少しづつ、ほうばりながら「これだね、このクリームの甘さが堪らないね」と舌鼓を打ちました。楽しいひと時です。
残りの2つは家内と食べるように言われましたので、後にいただきました。
富士山をモティーフにしたケーキは、中が二層に成っておりまして、サマーオレンジの様な果実を軽くシロップで和えたものを、抹茶のムースで包み、さらにマロンペーストでコーティングしています。また、焼きメレンゲを雲を見立てたトッピングも可愛らしさを演出しております。フランスの方がイメージする富士山は、とてもサッパリとして爽やかな味わいに仕立てられております。どちらかというと和のテイストをかなり意識されたのでは思われます。
焼きメレンゲのケーキは、ふわふわのメレンゲの中にたっぷりとフランボワーズの果肉を甘すぎない様にシロップ煮にしてあり、効かせに洋酒が塗られております。その出で立ちと味わいは、正に貴婦人のごとくであります。
プチモンブランは画像にありませんが、夜にウィスキー・マッカランと共にいただきました。深いマロンペーストの味わいと、濃厚クリームのファンタジーは、シングルモルト・ウィスキーの強い主張にも引けを取らない美味しさがあります。なんでもパティシエが変わられたとのことで、栗の種類を変更したとの事。流石に解かりませんでしたが、美味しさには変わりはありませんでした。 ごちそうさまでした。
銀座プランタン 1F
2010年9月14日火曜日
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