イカづくし |
刺身 手前の飴色は耳の部分 |
耳の醤油&味噌漬け |
醤油漬け |
青唐辛子味噌漬け |
カシューナッツとオリーブオイルのマリアージュ |
松笠に切ったイカをバーナーで炙ってからマリネ |
1/24(夕餉)
昨日に捌いておいたアオリイカで、イカづくしの夕餉を
先ずは、刺身。昨日との違いは、ワサビ塩にしたこと。ワサビと塩の割合は、2:1。それなりですが、ワサビ塩は脂っぽい物の方が合う様です。ワサビと塩を好みの割合で練り合わせておくだけですので、お試しください。
2品目は、イカのヅケ2種盛り。 イカの耳をワサビ醤油と青唐辛子味噌で漬けてみました。
ワサビ醤油・辛子味噌共に、ビニール袋で調味料を無駄にしない様に造ります。空気を抜いて、ピッチリと口を結んでおけば、毛細管現象のごとく、少量の調味料で漬かります。前日から仕込んでおきました。醤油の方は定番の味ですね。沖漬けよりもサッパリと。今ならユズを入れても良いですね。値引きに成ったスーパーのイカ刺しでやっても良いかも知れません。
そして、私のインスピレーションが働いた、青唐辛子漬けはと言うと、
うっ 旨い! 珍味です。
軽く褐色に成っているだけですが、かなり味は乗っています。青唐辛子の辛みが、酒の宛てに最高です。ぬる燗と一緒にやったら、「日本の冬って良いねーっ」と成りました。漬けた味噌は思ったより美味しく無かったです。水っぽくて、
青唐辛子味噌は自家製で、古くからお付き合い頂いている読神様には記憶にあるかと思いますが、生の青唐辛子を頂いた際、福島の味噌に漬けてみたものです。約3年の歳月を経て、未だに美味しくいただけています。唐辛子味噌自体は、半年くらいで味噌に辛みが付き、辛子自体が変色し出したのは1年後でした。仙台の牛タン焼屋で「南蛮味噌」として置かれている物からの発想です。
3品目は、カシューナッツとオリーブオイルのマリアージュ・マリネ。 ズバリ、割烹かたおか、コウイチ・カタオカの料理をリスペクトしたものです。
確か、以前頂いた料理に、ヘーゼルナッツか、くるみオイルで、イカをマリネしたものを頂いた記憶がありまして、ナッツオイルは無いので、ナッツを刻んで食感と共に楽しめたらと考えました。
オリーブオイルにイタリアンパセリ、塩と刻んだカシューナッツ。何でカシューナッツなのかは、家にあったミックスナッツ(ツマミ用)の中から取り出したから。他のナッツでも良いと思いますが、なかなか合っていました。イカは松笠に切り目を入れて、バーナーで焦げ目がつくまで皮目側を炙ります。一口大に切って、用意しておいたマリネ・ソースと和えて、暫く馴染ませておきます。
ライムの輪切りに盛り付け、仕上げにライムピールをひねって香りづけ。
家内、絶賛の一品と成りました。 俺って、天才かも?
いやいや、日頃の外食通いがさせた、素人技です。
アオリイカ、堪能させてもらいました。 残りはゲソだけ。
2 件のコメント:
V350です。
何か、ブログの記事で読んだ気になっていましたが、良く考えたらメールでやり取りしたんでしたね。記憶違いでした。
これだけの料理になれば、アオリイカも成仏したことでしょう。ちょっとした料亭ですよね。
V350さん。
自分でも、今読み返してみると、「良くやったな」と思います。
日頃の割烹通いが、功を奏したのは間違いないのですが、それには、二杯のアオリイカが十二分に調理意欲を掻き立ててくれたのであると思います。
ありがとう。
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