2010年11月21日日曜日

鮨処 切通@岬町 中滝

   まずは赤貝の肝から 天の戸 美稲を伴に


   〆鯖二種をゆず香にのせて とこぶしも乗っております


   うに(カルフォルニア産) やはり海苔との相性がいいですね

   お茶受けに 干瓢の旨煮 飴細工のような輝き



11/18 晩餐
家内がつわっていて、食欲も減退しているとのこと。
 くどくなく、味のはっきりしたものなら食べられるようですが、
                       これから暫く大変そうです。
というわけで、私は休暇の晩餐として...
    ボジョレーヌーボー解禁とあって...
       ひとり、割烹かたおかに...と思っていたら、いろやの大将から電話が
 
木曜定休のいろやの大将からのお誘いで、鮨処切通さんへと、いざなわれました
 
 もうすっかり、切通さんについてのコメントも必要が無い位、訪問していますね。
 
本日は、やはり〆鯖ですね。昨日の仕込みであるアニキ物と、本日仕込みの二種をいただきました。
 アニキさんは全体的に酢の回りが均一と成った物で、しかも鯖自身の身のきめ細やかさが、落ち着いた脂とあいまって、実に品の良い逸品と成っております。じっくりと旨いですね。熱燗が合いそうです。
 本日仕込みの物は、鯖自身が身割れする程の脂の乗りがありまして、こちらは鮮烈な鯖の旨味がダイレクトに感じられるレア仕上げと成っておりますが、刺身とは違い、はんなりとした優しい味わいが秀逸であります。握りで頂くか、ひや酒が合いそうです。切通旨です。←切通さんならではの美味しさと言う意味です
 どちらも、すり下ろした柚子皮を、香りが移る程度に纏わせております。季節感の演出も食べ手として嬉しい限りです。
 
 今後は鰆のタタキ(皮目を焼き霜にした物)が供されるとのこと。
 
いよいよ、切通・冬の陣がスタートとなります。 お楽しみに←楽しみにしてるのは私です。



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