ソラマメ きゃら蕗 |
茶碗蒸しは二つから、 |
握り寿司〈並〉 |
5/22(夕食)
家族で清寿司。
今宵は、私がドライバーで、家内が飲み師。
ということで、趣向を変えて娘と私は茶碗蒸しをオーダー。
来店前に電話でオーダーしておきました。
清寿司さんでは、茶碗蒸しの調整が可能ですが、作り置きはしませんのでオーダーが入ってから、二つからオーダーを受けてくれます。
この茶碗蒸し、何でもないんですけど、寿司屋のですから
エビは車エビが入っていて味が深いです。銀杏・ゆずも自家製の保存品、色と香りが良いです。
銀杏に至っては、翡翠色をとどめています。
そして、握り寿司。女将さんに、その旨を伝えて一度に乗せて貰いましたが、一貫づつの提供も出来ます。
今回は、皆さんに解り易くということで、こうしましたが。たぶん、巻物は時間差で貰った方が海苔の感じが、より楽しめると思いますので、『一貫づつ下さい』と発声した方がよいと思います。
〈中〉寿司との違いは、鮪の赤身が「いくら軍艦」に変わるとのこと。
300円の違いですから、『いくら』好きな人にはそちらを、私のような鮪好きには〈並〉で十分かと思います。
しかして、今回の〈並〉寿司。
女将さん曰く、『今年、初めて握った』とのこと。
ははーっ、〈並〉寿司はおろか、〈中〉寿司もほとんど注文がないそうです!
やはり、高級品の感をぬぐえないのは、こういう処にあるのかも知れませんね。
かく言う私も、15年の清寿司人生の中で、初めてのオーダーでした。
なんか、〈上〉以上を頼まないと『いけない』様な、そんな偏見が寿司屋の敷居を、客側が勝手に上げていませんかね?
確かに、贅沢な食べ物ではありますよ。
でも、値段には載せられない、風情や店の佇まい。カウンター越しの握りたての寿司を手で摘む。
自分だけの時空間を、1100円で楽しめるのであれば、安いのではないでしょうか?
私が言えた義理ではありませんが、日本の寿司文化大切にしたいですね。
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