この人は、フォレス・シルバーのお父様の様です |
所謂、ブルーノートのレコードです |
ジム・ホールのギターは渋みを感じます |
4/15(夜更けのジャズ)
今宵、ご紹介いたしますのは、マイフェイバリットな1枚、
フォレス・シルバー(P.)の、「ソング・フォー・マイ・ファーザー」です。
出だしの、深いペース音と、高らかなフォーンの響きにのせて、シルバーの右手が、繊細にも、力強く、鍵盤を駆けて行きます。 こちらの盤も、ビバップの代表格と言っていいと思います。
サニーのマスターにセレクトしてもらった1枚で、タイトル通り、サニーのマスターが私にとってのジャズの父ですので、敬意を表して聴く1枚です。
サニーのマスターは、店でレコードを掛ける時、滅多な事が無ければ、A面(片面)しか、かけません。
理由は、「B面はあまりイイ曲が無いから、」
そうでもないと思うのですが、店で客に聴かせる方法論として、一家言はあるのかと、
しかして、この盤に限っては、ジャズ・スポット・サニーでも、B面もかけてくれるように頼んでいました。1枚のレコードに起承転結を、私は感じます。
とびきり有名な盤ではありませんが、おすすめです。(そのスジでは、充分有名ですけど)
そして、もう1枚。
ジム・ホール(G.)の『コンチェルト』
こちらは、なんといってもB面の、アランフェス交響曲ですね。
サニーでは、夜明けの曲でしたね。帰宅を促すようにマスターが、明けの3時頃になると、かけていました。 朝日と共に何度か聞いた事があります。館山・渚銀座の憂いと共に、
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