2010年11月10日水曜日

喰い飲み処 87(はな)@茂原 高師

   87ラーメン 500円   胡麻油香る醤油味

   焼き飯 550円  香ばし旨です


11/8 昼食
初訪のラーメン店と言いましょうか、夜はちゃんこ鍋を提供するお店でして、梅一輪さんのブログから得た情報に触発されての訪問です。きじま・ラグタイムと最近坦々着いております。
 入店しますと玄関で靴を脱いで、よそのお家にお邪魔しに来たようです。ユニット畳が敷かれた、本当に普通の家です。メニューは絞られており無理なく営業されているようです。
 勝タンがメインで有ると思いますが、チャーハンが食べたかったので、具なしの、87ラーメンとして、焼き飯を頼みました。壁の注意書きには「麺類を優先して作っています」との但し書き。
 良いですね、一つひとつ丁寧に作ろうとする店主の心意気が感じられます。
注文から5分、ラーメンが到着。たっぷりのスープに麺が見えません。
 また、壁に眼をやりますと「ちゃんこ鍋 鶏ソップ炊き」とあります。夜の予約メニューですが、きっと此方のスープも、鶏ベースのソップ炊き、しかも醤油ベースと言う事に成るのですね。楽しいですね。
 あれっ、もう一つ壁に御主人らしき人が、曙・舞の海関と写真に写っていますよ。ん、ということは高砂・出羽の海部屋のいずれかの力士だったのでしょう。本物のちゃんこ鍋が夜は頂けると言う事ですね。
 細麺がおすすめとの事で従いました。なかなか旨です。太麺でも合いそうな充分に力のあるスープです。少々くどい甘みを感じます。化調がかなり入っていますね。それでも熱々のスープに泳ぐ麺は美味しいです。白髪葱のトッピングの他は、勝タンの王道具材である、玉ねぎとミンチの炒め煮が入っていますが、このラーメンは坦々麺ではありませんので、辛味はなく、玉ねぎの甘みが旨さを引き立てています。出来れば穴あきレンゲが欲しい。
 遅れる事10分。次客のもやし坦々麺を作ってから、私の焼き飯を調理し始めます。壁の但し書き通りです。 良いんですこれで。
 厨房が見えたのですが、北京鍋から火柱が立ち上っております。香ばしいチャーハンが来るのではとの期待が膨らみます。
 到着しますと、素晴らしいボリュームです。梅一輪さんのブログ画像からは、ちょっと大きめのプリン形位の大きさかと思っていましたが、米一合分は裕にあると思います。また、ビジュアルが正に「や・き・め・し」と言った感じで、卵が米粒に絡んでいる感じが実に良いです。
 こちらもラーメン同様の甘みを感じます。ラーメンの素タレを使っているのだと思います。下手なラーメン屋のチャーハンより俄然旨いです。
 なかなか興味深い味付けにまた訪問したくなりました。
しかし、化調の利かせが強い分、喉が渇きます。このスープをベースにして坦々麺を作るのですから、それはそれで良いと思いますが、冷めたスープは特に化調を感じましたので、もう少し控え目にしていただけると良いかと。惜しいです。
 開店して半年経っていないのですから充分及第点を出していますが、もっと美味しくなりそうです。
今度は勝タンのつけ麺、焼き飯を試してみたいです。
 夜に家内と行きたいのですが、夜は基本予約との事で、作戦を練らねばなりませんね。


2 件のコメント:

梅一輪 さんのコメント...

早速行ってこられたのですね。
及第点をいただいたようでなによりです。

cheero1969 さんのコメント...

おばんです。

いつも魅力的なお店の紹介をしていただきまして、有難うございます。

みんカラで御紹介いただくお店は、いずれも気に成るお店ばかり。
でも、そろそろアメーバに移動ですか?

何処に引っ越されても、ブックマークしますが、

長生・夷隅・東金の地域情報をこれからもアップ願います。