鶏白湯らーめん(塩) 780円 |
麺は素直なストレート細麺 |
参考までに、 |
せっかくなので、鶏そぼろ飯 250円を追加 |
4/19(昼食)
千葉出張の昼食 気に成りつつもスルーしていた鶏料理屋さん。
駐車場に車を止めようとすると、店の中から店主らしき方が、おいでに成って誘導してくれました。
高級店の趣のある店舗は、ラーメンを出す様な雰囲気ではありません。
炭火の焼き台が据えられたカウンターは、コの字型で、炭火焼きのパフォーマンスをもらすことなく伝えてくれるに間違いありません。
さて、オーダーから程なくして着丼。
器からして、和のテイストたっぷりのビジュアル。美しいです。
フランスパンのソフトラスクが供されます。これは、スープをひたして食べると言う、洋食的アイディア。スープに自信があると言う表れでもあると思います。
トッピングは、白木耳が印象的(醤油ではメンマになります)。
まずは、スープを一啜り。
んー、濃厚です。 ベジポタではありません。鶏白湯です。味わいは、まろやか。
塩梅も良いです。ラーメン屋のスープではありませんね。割烹の、鶏料理屋の、水炊きのスープを濃縮した感じです。うまい!
麺に行きます。素直なストレート細麺でして、加水の抑えられた、カンスイを控えた麺です。
啜り心地が何とも良い、そしてスープの拾いは抜群。みるみるうちにスープが無くなって行きます。
トッピングのチャーシュウは摂りではありません。ラーメンなのでチャーシュウと言う事なのでしょうが、無くても良いですね。それより、笹身の炙りや湯引きを手割いたものが入っていると、もっと相性が良い様に思われました。
そして、白木耳は全体的にまったりとした感じを、食感で変化を付けてくれます。
これは、メンマじゃダメですね。折角の鶏塩スープの香りを損なってしまうで、白木耳で正解です!
あっという間に麺も無くなってしまいましたが、麺の大盛りも有りますが、こちらのラーメンは普通盛りがスープ量との対比がベストバランスだと思いますので、もう一杯ラーメンをオーダーするか、白飯を頼んで、スープと頂くのが最良と思われます。
ということて゜、折角なので、鶏そぼろ飯を追加しました。鶏料理屋のそれですから、旨いはずです。
ちゃんと、蓋つきの小鉢で供されます。ラーメン屋では無いので。
ふたを開けた時の楽しみのために暫し、開けるのを待ちます。馴染ませます。
すると、どうでしょう。ほのかな醤油と鶏の香りが鼻腔をくすぐります。そして炒り卵の甘い香り。テープルには七味トウガラシが置いてありますが、あえて、そのまま頂きます。
うん、旨い!
とても品が良いです。 鶏そぼろは、たっぷりの割り下で炊いてある様で、しっとりと且つ、プリプリとした食感で、噛みしめるごとに旨味が滲み出て来ます。生姜は抑え目で(すりおろした絞り汁だけか?)、醤油の香りが立ったキレの良い味付けです。
そして、炒り卵は炒り過ぎずのしっとり仕様。こちらも流石の作りで、冷めても固くならない生地の配合が成されているようです。 すばらしい!
味もさることながら、何といっても、その客あしらいです。
会計の際、『お気に召しましたでしょうか?』と、さりげなく。
「はい、とても美味しく頂きました」と返すと、『それは良かったです。またのお越しを』
昼間から、高級料亭に来た気分です。
是非、夜にもお邪魔したいですが、呑まずにはいられそうにないので、残念です。
宝くじ当たったらにします。
2 件のコメント:
V350です。
鶏肉料理店気になるところです。ただ、道場だと車で行くしかないので、呑めないですね。残念です。
ところで、割と頻繁に千葉にいらしているようですね。鈴芳に寄ってみてください。平日ならば基本千葉に居ますので、声を掛けて頂ければ喜んでご一緒させていただきます。
有難うございます。
出張の合間なので、直帰に近い形に成ります。
時間を作って、お邪魔したいので、その時は、ご指南の程、宜しくお願い致します。
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