2013年5月28日火曜日

Asian Bistro 紅  @ 岬町 和泉

やっぱり、張さんの餃子が、一等旨いっ!

ピリ辛ソースを豪快に掛けて食べますっ

春雨入り肉野菜炒め

堪らず、白ワインを! 国産ですがなかなかのテイスト


張さんに、お任せっサラダ!

5/25(晩酌)

ランチにお邪魔したにもかかわらず、晩酌にもお邪魔しました。
 本当に申し訳ない思いです。張さん、ゴメンナサイ。

さて、夜も来たくなったのは、そもそも、私は張さんの料理のファンだったのですから、久しぶりに張さんの料理を堪能したくなったのです。当然と言えば当然でしょ!

さてさて、張さんにお任せでツマミを作ってもらいました。

まずは、やっぱり餃子ですよね。
  味の方は以前の物と寸分違いません。旨いですっ!
独特な、すりおろし野菜の入ったピリ辛ソースが、実に合うんです。もっとも、酢醤油でも美味しいですし、なにも付けなくても美味しいです。そんな味わいです。
 そして、不思議な位、サッパリしているんです。何故か?
1つの理由として、茹であげた餃子に焼き目をパリッと付けるためだけに、少量の脂で焼き上げるからだと思います。何個でも食べられるはずです。 
  もっと、食べたかった~っ!

でも、次へと張さんは私を誘います。
 ちょっと、しっかり、肉野菜炒め。張さんは『野菜炒めはラーメン屋に敵わないんだよね』と言いますが、ラーメン屋の野菜炒めで、ビールは飲めてもワインは飲めません。春雨が入っていてバランスが良いです。細切りの豚肉を頂くたびに、以前頂いていた張さんの料理の味付けが蘇ります。
 やっぱり、この味ですっ!
ヌーベルシノワと言われる、新鋭の中華料理のジャンルがありますが、同じジャンルではあるかと思いますが、全然違います。 中華の、張さんの場合は、上海料理のゆるぎない基礎があってからこその安定感があります。 昨日今日の横文字を頼りにしている小僧とは訳が違います。

久しぶりなので、張さんの御料理の特徴を申しますと、
 とてもサッパリと頂けます。盛り付けに品の良さを感じます。綺麗です。かといって物足りなさは在りませんし、実はしっかりとした味付けがされています。でも、食べ終わった後喉が渇きません。
 
何言っているか解りませんよね? そうです、行ってみて・食べてみれば判ります。

結論を急いでしまいましたが、堪らず、ワインを一本頂きました。
 このワイン、値段の割には美味しいです。国産のサッポロビールがプロデュースしている物ですが、「グラン・ポレール」という。本数限定醸造のワインでした。
 最初、イエローな、はちみつを思わせる芳香がありますが、その内、グリーンノートに代わり、舌よりも、上あごを通り抜けていく様なスッキリとした味わいです。なかなかの一本です。
 ややもすると、国産ワインに対する評価は低めに見積もってしまいますが、そんなことは有りませんね。充分美味しいです。好みはありますが、私は好きな味です。

『じゃ、サラダでもツマミにする?』と張さん。
 シーザーサラダの様ですが、ランチで頂いた、すり下ろし玉ねぎのフレンチドレッシングに、クラッシュピーナッツ・パルメザンチーズで野菜を和えて、一緒に鮪をマリネしてしまいます。
 なんとも、鮪が生ハムのような味わいに変化します。素晴らしいっ!
このサラダは中華ではありませんが、無国籍料理も手掛けていた張さんならではの味わいですね。素晴らしいが止みませんっ!

いやーっ、久しぶりに張さんワールドを堪能させてもらいました。 天晴れですっ!

そして、お詫びかたがた、はじめて張さんと杯を傾けました。張さんはビール、
 こちらのビール、単なるサッポロ生なんですけど、味が違う様に感じます。というか、違います。
一切の金っけというか、へんなにおいが一切しません。管理とサーブの仕方が違うそうです。
 私が注ぎ終わったビールを運ぼうとすると、「ダメ、こぼれちゃうから」と、きっぱりと制止してきます。しっかりとした理論の上に、(ビールごときにと思う方もいらっしゃるかと思いますが)こだわっていただけ居る事が、私にとっては有難く感じます。

 都合、三杯づつビールを飲んで、良い夜を過ごせました。

また、行きます。




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