トップはシダー 下のものは12弦のバック |
この縦ロゴに憧れたものです。 |
インレイの貝は、少々くすんでいます |
制作者のサインがあります |
ボディーのバインディングにもシェル・インレイが施されております |
バックは、虎杉にハカランダのサンドイッチ |
純正の銀ペグ |
左がB80 トップの色の違いを確認下さい。いい焼けしてます。 |
1/27
久しぶりのギターギャラリー
80年代モーリスを、
私の高校時代の思い出です。大学の友人に預けていたら紛失させられてしまい、しばらく忘れていたのですが、ヤフーオークション検索していたらヒット。 何でもありますね、ヤフ・オク。
想い出を取り戻したくって落札。ハードケース付きで1.8万円位でした。当時の販売価格が5万円でしたので、このコンディションなら、安かったと思います。
到着してからフレットを磨き、ボディーもピックガードも磨き、ここまでの状況としました。ペグのサビも少なく。塗装の剥がれも無いので、かなり良い感じに成りました。トップはシダーで、良い焼け具合いです。時間が成せる業です。 そして、鳴りも最高!激成りです。
新品の現代版は、それはそれで精巧に出来ていると思いますが、やはり音は昔の物の方が良いに決まってます。材が時間経過で、こなれていますし、ましては、今はこんな材でギターを作ったら幾らするのか?
ハカランダと言う材は、伐採禁止ですし、ビルダーの入魂料は計る事が出来ませんね。
当時、私はこのギターで中島みゆきの「悪女」を練習曲としていました。
ギターのイメージはアリスですが、練習曲は中島みゆきだったんです。
それは、使用コードが、G・C・Em・D7・Bm7だったからで、Bm7はEmで誤魔化していました。
このギターというか、モーリスは、マーティンのギターを踏襲したギター作りをしていた日本を代表するギターメーカーです。
「偽物とか、コピーとか、結局マーティン買えないヤツが持ってる、」とか酷評もありましたが、
私にとっては好きなギターなんです。
んー、今に成って判った事は、私、マークが好きみたいです。
男の子にありがちですが、この縦ロゴじゃなきゃダメなんです。フェチの域ですね、
せっかく奪還したので大切にしていきたいと思います。
2 件のコメント:
V350です。
色焼けしたトップ材が、いい味を出していますね。ドレッドノートで、鳴りも良さそうです。
久し振りに、ギターをかき鳴らしながら飲みたいですね。
V350さん。
こちらは、当たりです。
値段的にも現代のギターには無い味が音に有ります。ご指摘の通りのドレッドノートでして、フォーク・カントリー果ては、ブルースとミドル・アメリカン(←こんな表現無いか?)のサウンドを楽しめます。
やや、音色は雑ですが、倍音には独特の素晴らしさがあります。
こちらも機会があれば手に取ってみて下さい。
コメントを投稿