しろぜん ＠ 白子町 関

迫力あります！

ピントがずれていますが、定食のセット全景

大多喜竹の子煮付けと篠田巻きにこんにゃく

ぬか漬けの瓜とニンジンは酸味があって、私の好きなタイプ

『今、炊きあがったから』とサービスで竹の子御飯

メニューは豊富であると思います

３／２７（昼食）

長生村に引っ越して来てから、かれこれ８年が経ちました。
　以前から気になりつつも、別に気になる事があって避けていたお店。
今回の心変りは、地域紹介の冊子（白子町タウンマップ）を手に取った時に、当店の紹介があり、「四季を通じて“トンカツ”はご好評をいただいております。」とありました。

そうです、トンカツが食べたい気分になっていたのです。

と言うわけで、独り暖簾をくぐります。

女将さんが１人、テーブルに座っていました。
　色々とお話を伺い、「特製とんかつ定食」をオーダー

店内を見回すと、青森っぽいメニューや、北海道っぽいメニュー名があります。しかし、女将さんは地元の出身とのことで、きっと、美味しいと思うものをメニューに上げて行った結果、こうなったんだろうなと１人で納得。　肉をチョップする音や、静かな揚げ上がりの音がする中、女将さんと会話をしながら到着を待ちます。

おおよそ、１０分位でしょうか、とんかつが揚げ上がり供されました。

なかなかのサイズと厚み。横幅２０ｃｍ超え・厚み２．５センチは裕にあります。
　今日はロースとの事ですが、通常はリブロースをお使いになっているそうです。
まず、左から三番目をひっくり返し、撮影。均一な揚げ上がりです。
　ソースを掛けて一口。
ん～、旨い！　しかもロースで、この厚みの割には、柔らかいです。
　肉味も良いですね。　細かめのパン粉なので口を切る事も無く（実際揚げ衣で口を切った事はありませんが、）、お肉本来の味わいを楽しめるトンカツに仕上がっています。これは、ご飯が進みます。おかわり必至ですが、初訪にもかかわらず、『今炊けた所だから、』と、筍ごはんを分けてもらいました。これがまた、『お袋の味』してて、旨いんですよ。親戚のおばちゃん家に来た感じ。

あと、糠漬けが旨かったです。ちょっと漬かり気味の、酸味を感じる位が私の好みでして、どストライクでした。

これで1200円は安いと思います。専門店なら1600円overであると思います。もっとかな？

とても居心地良く、美味しく頂きました。

聞けば、女将さん。　元はお肉屋さんだったとか。　そんなわけで、こちらで扱う豚肉は、一本物の柳肉であるとか！　　旨いはずです。

長生管内のとんかつ　№１　に、私的認定させていただきます。
　今度は、レギュラー800円のとんかつ定食を試してみます。