あこがれのハイハットをゲットっ! |
バンドでの活躍が楽しみです |
私は現在、オヤジバンドのドラマーをしている訳ですが、ドラムとの出会いは高校生の時でした。
家では幼少のころから、父が洋楽のレコードをかけていたり、九つ離れた長男が最新の邦楽をかけていました。私のファースト・レコードはノーランズです。志津のイトーヨーカドーで買いました。
高校生に入って、中島みゆきの弾き語りをしようとアコースティックギターを買い、軽音楽部に入部。Fのコードが抑えきれず、うつうつとしていた時、周囲を見回すとドラマーがいませんでした。
高一の時のバンドとして浜田省吾のコピーバンドをすることになって、親戚のお兄さんがドラムセットを持っていることを知っていたので、一時借りて練習することに。
その後、そのドラムセットは買い取り、今でも使っています。
お茶の水の中古楽器屋によっては、ジルジャンやイスタンブルのシンバルを観て、『高いなぁ』と昔のCМにあった、男の子がショーケース越しに見えるトランペットを羨望するのと同じ心境でした。
今の様にハードオフやヤフオクがない時代です。
長期の休みには、父の務める印刷会社(神保町)でバイトをして、バイト代のほとんどをドラムセットの刷新のために使っていました。それでも新品のシンバルが買えるほどの稼ぎはありませんのでセコハンを探すことになります。それも楽しかったんですけどね。
そんな時、名だたるプロドラマーの周りを飾っていたシンバルが、『パイステ』でした。
中でも、80年代に入りロゴマークがリニューアルして、私の食指をくすぐるのでした。
当時は、ビギナーモデルの中ではトップグレードに位置する『505』のハイハットと出会い、購入。
他のシンバルはパイステ製の物は買えませんでした。というか、中古で無かったです。
たぶん、ハイエンドモデルの『2002』は所有することが出来ないだろうな?と思っていましたが、ヤフオクで少ないながらも「スプラッシュ」を発見。即買いしました。近年のカホン流行りでエフェクトシンバルとして購入し飽きてしまった人が出品している傾向があると思います。
次いで、ライド・クラッシュ・チャイナを2年間で落札。ハイハットがなかなか納得のいくものが見つかりません。そしてようやく出会うことが出来ました。
定価の半額以下です。『5・6回しか使っていません』の言葉の通り、かなりの美品です。
長期間展示されていた感じの落ち着いた輝きを放っています。スティックのアタック痕も無く、良い出会いと成りました。
まだ、叩いていません。音はどんな音がするか知っています。
今度のオヤジバンド・リハビリでデビューです ♪
そして、もう1枚。 シン・クラッシュと出会えれば、フルコンプです。
フルコンプリートの暁には、ドラムセットと共に記事をアップしますね。
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