2014年2月14日金曜日

清寿司 @ 一宮 宮原

五日目の平目の握り


別角度から どうぞ

ネタの配分が高い 鉄火巻き

1/19(五日目の平目)

家族サービスと称して、清寿司さんへ。
 そうです。 私は三連ちゃんです。

食べたのは、画像の握り寿司だけですが、充分に『五日目の平目』を堪能して来ました。

やはり、井上プロの釣り魚は、握り寿司に限ります。
 魚辺に、旨いと充てる、『鮨』の意味が解かります。そうでしょうとも、

刺し身では食べませんでしたが、多分、今日の方が、昨日よりも一昨日よりも、旨いはずです。

 本当は明日も来たいのですが、流石に。

足かけ、三日間、釣り物の平目を楽しみました。


ハイ、普通の平目が食べられない身体に成ってしまいました。

   幸せな男です。


清寿司 @ 一宮 宮原

白子の出汁引き

あん肝

四日目の平目




背節をお代り

もう一回、腹側の背節を




1/18(四日目の平目)

んー、困ったものです。
 昨日の平目が、今日はどうなっているか気がかりです。

無理をせずに、仕事上がりのswitchingと称して、清さんへ。

女将さん、じらして、白子とあん肝を供して来ます。
 いや、心遣いですよね。逸る気持ちを抑えてくれます。

満を持して、四日目の平目。

んー、堪らん! やっぱり今日の方が旨い!
 良い感じに、水が上がっています。正に食べごろです。

ただ、私としては、やはり腹身よりも背節ですね。
 腹身は、正直、他の魚で脂感を楽しめますが、この背の感じは唯一無比ですね。
こんなに癖が無くて、味わいのある魚は無いと思います。
 昨日も例えに出しましたが、間違いなく河豚を凌駕しています。
味わい深いです。飲込みたくない位。

いやーっ、参りました。
 杯を傾けるごとに、肴は減るわけで、そのたびに魚を頼むわけで、半身の半分は頂いたと思います。 こんなこと東京でやったら大変です。
 清寿司さんでは、普段の平目と同じ価格で出してくれますので、こういう事が出来るんです。

この日は握りはしませんでした。なんでかって?

それは、明日があるからっ!



清寿司 @ 一宮 宮原

カマトロの煮付け

井上プロの釣り物

平目の縁側は筋肉組織そのもの(今捌き)



昨日おろしの背節

腹皮ポン酢

酢飯との相性が抜群です

 
 
1/17(夕餉)

またもや、現実が押し寄せて来ました。
 井上プロの釣り物 平目です。

とても嬉しいのですが、反面、恐ろしいです。
 井上プロの釣り魚を食べてしまうと、今まで、美味しいと思って食べていた魚たちが、
『お前の実力は、こんなもんじゃ無いんだよね~』
 なんて、つい思ってしまう。
放蕩の限りを尽くしたわけではありませんが、正直、変わっていく味覚に、自分自身、責任が持てなくなっています。 それくらい旨いんです。

さてさて、
 そんな私の贅沢な悩みは置いといて、平目の、釣り物の平目のインプレッションをしましょう。

んー、相変わらずの臭みの無さ。平目は河豚ほどでは無いにせよ、独特の臭いはしませんが、それにしても、まったくと言って良い程有りません。
 この日、〆て3日目。捌きで、昨日物と今日物を食べ比べました。

私の好みとしては、捌きが昨日物の方が好きでした。
 味が落ち着いていると言うか。
今日の捌きは、みずみずしいと言うか、べしゃべしゃでは無いのですが、水っぽいと言うか、ほとんど味わいを楽しむ事が出来ません。
 釣りあげて3日も経っているのに、この鮮度は何なんでしょう?

いつも、そうなんですけど、井上プロの釣り物は捌いて柵取りした後も、一週間位は遜色なく頂けるんです。恐らく、神経〆のおかげかと思いますが、それにしても素晴らしい鮮度です。

と言う訳で、私の場合、柵取りされて暫く経った物の方が楽しめると感じました。
 また、数種類の塩とポン酢などを試してみましたが、私の結論は『そのまま』
そのまま、何も付けずに頂くのが、一番との結論に成りました。

 あくまでも、日本酒との合わせですが、醤油や塩でも邪魔に成る感じで、山葵も要らないですね。
じっくり・ゆっくり咀嚼しながら、口の中でほぐれていく所を、甘みを感じながら頂く。
 そして、日本酒を少し口に含んで、旨味を流す、の繰り返し。

あと、圧巻だったのが腹皮の湯引きポン酢。
 一般の底引きの平目と違って、この平目は、磯の根付きですから、とにかく肉質もさることながら、各パーツが『筋肉』してます。その平目の皮は、なんとも身厚で、湯引くと河豚皮に匹敵する食感で、味わいは河豚よりも良いと思います。「皮、喰ってんなぁ~」というよりも『魚の皮喰ってんなぁ~』位の違いがあります。←判り辛いですね。

 そして、縁側も然り。
筋肉、その物です。無駄な脂と言うか、いままで、独特の脂臭さを、美味しいと感じていた自分が恥ずかしく思います。
 明らかに違いますし、今まで食べていた平目の縁側は、「品の良い鰈の縁側」と言ってしまった方が判り易いかと、
 生意気ですが正直な感想です。

と、ここまで来れば、握りで食べたくなります。
 これも、井上プロの釣り魚に共通して言える事ですが、刺し身も旨いんですけど、酢飯との相性が抜群なんです。
 基本、握りたてを口にほうばり、よく咀嚼してネタとシャリを口の中で合わせて行きます。
酢飯が魚のイノシン酸を、一気に活性化させて高めていきます。
 堪りません。 いくつでも食べられます。

困ったものです。

旨かった~っ


2014年2月9日日曜日

割烹 かたおか @ 茂原 八千代

熱燗に フグ皮ポン酢

反則な まぐろ納豆!

竹岡・墨イカ

正月なので。と枡酒をいただきました

枡酒

鱈白子のとっくり蒸

砂肝ニンニク焼き

ピリ辛 牛すじ雑炊

1/15(晩餐)

新年初の かたおかさん。

雅代さんから、牛すじ雑炊・ピリ辛VERSIONが有るとの知らせで、いそいそと。
 寒いので燗酒をいただいて、突き出しのフグ皮ポン。
そして、気になってしまい、まぐろ納豆。

まぐろ納豆ですよ? 割烹で出す鮪納豆とは?

反則です。 なんと、本マグロの中トロ・赤身が入っています。
 そりゃ、うまかんべっ!
気を良くして、燗酒を もう一本つけてもらいました。
 と、くれば刺身が欲しく成ります。
竹岡産の墨イカ刺しは、千葉に住んでいて良かったと思える絶品のイカです。
 食感はポリポリ、強い甘みは、他のイカとは一線を置きます。

こうなったら止まりません。料理もとっくりでと、白子のとっくり蒸。
 豆腐と一緒に食べると、これまた格別。
ようやく、小休止。 砂肝をもらってウイスキーにしましょう!

そして、今宵の〆は牛すじ雑炊!
 んー、辛旨っ!

贅沢な、ひと時を過ごさせてもらいました。


せん吉 @ 千葉 道場

鶏塩そばとミニチャーシュウ丼

この細麺が良い感じにスープを抱きます

豚肩ロースの煮豚はロゼ仕上げ

スープを浸してたべるバケット


1/15(昼食)

ヤンマくんと千葉市出張
 その前に腹ごしらえ。わたしの千葉ラーメンメーターを駆使して絞り込んだのが、こちら「せん吉」さんです。ヤンマくんは和食の心得があるので、コテコテのラーメンでは無く、和のテイストが感じられるラーメンが良いと思い勧めました。
 結果、オーライ!

相変わらずの鶏屋さんだから出来る贅沢なスープです。細麺はスープの拾いが抜群です。
 また、画像のアップがありませんが、チャーシュウ丼のチャーシュウは、炭火で慰撫してあり、とても香ばしいです。ラーメン屋のやっつけチャーシュウ丼は訳が違います。

やっぱり、旨いなぁ~。
 近かったら、もっと行きたいお店です。

夜の焼き物、鶏すきやきも食べてみた~い。

外房パティスリー Pole Pole @ 一宮

一宮産のいちごを使ったショートケーキ

1/14(アフタヌーンティー)

ランチを済ませ、ケーキを買って家に戻りました。
 ポレポレさんでケーキを買うのは二回目。

王道のショートケーキを。

んー、旨い。
 飾りっけのない真摯なショートケーキでありますが、その素材力が一口ごとに伝わってきます。
素材だけに頼ると、その組成からホームメイドっぽく成りがちですが、そこはポレポレさん。
 配合されているであろう、洋酒やエッセンスは極力まで抑えられており、嫌みのないシンプルなケーキと成っています。
 意地悪に言えば、パンチのないケーキと言う事も出来ますが、そう思われる方は有名店のケーキをどーぞ。

子どもにも安心して食べさせられる極上のケーキです。
 しみじみ、旨い。




Pole Pole in the park @ 一宮


アミューズは、

袋に入って、

落花生を模した小品

サラダ


真鯛のヴァプールはアメリケーヌっぽいソースに金柑の密煮がアクセント

ガーニッシュのゴボウ 大浦でしょうか?

冬の温かい木漏れ日

1/14(デートランチ)

家内とデートランチ
 今年、初のポレポレさん。

ワンプーレートランチのメインは真鯛です。
 充分な大きさのフィレは、食べごたえがあり、肉質もパサパサデは無く、しっとりとした食感。
金柑の蜜煮が、平板になりがちなソースに、アクセントをつけています。
 そして、ガーニッシュの野菜たちは、和出汁で仕立ててあり、キュウリに至っては酒かすを混ぜて浅漬けの様に仕上げてあります。

こういうところがポレポレさんの真骨頂なんですよね。
 何でもない様ですが、普通は合わせないであろう食材と調理法を、幾重にも組み合わせて来ます。大体、このような作りを繰り返していくと、単なる足し算の料理、もしくは、うるさい料理になりがちですが、そのバランスの妙が、お見事なんですよね。
 毎回、感服します。

デザートも気になったのですが、隣のケーキ屋さんでケーキを買って、家でゆっくり食べる事にしました。



2014年2月5日水曜日

千葉らぁ麺 @ 蘇我アリオ フードコート


つけ麺 こってり 大盛り

1/12(昼食)

家族でアリオにお買いもの。

家内と娘は、リンガーハットの野菜ちゃんぽん。
 私は、千葉らぁ麺のつけ麺をば、

こってりのつけダレは、かなり濃ゆいです。
 家内は少々苦手なベクトル。
家内曰く、「卵系」

麺の美味しさを最大限楽しむのであれば、あっさりの醤油が好相性ですね。
 でも、たまに、こってりも食べたくなります。

清寿司 @ 一宮 宮原

スルメイカのエンペラ炙り

彩々刺し盛り

なんとなく、山かけ

その心は、、、

山かけ軍艦っ!

1/11(晩酌)

新年スタートして、正月気分が抜けません。
 仕事上がりのswitchingと称して、清さんへ。

トリガイが、ここのところ良い感じです。近海物ではありませんが美味しいです。

等と思いながらも、一考。
 鮪の山かけが食べたくなりました。

盆に供されると、更に一考。
 空の軍艦巻きをもらいました。
女将さんは『乗せるのねっ』

はい、その通り!
 寿司屋のそれですから、旨いに決まってます!

颯林 @ 茂原

やみつき胡麻坦々麺

練りゴマではなく、すり胡麻がたくさん。

半ライスをもらい、具材を on the ライスっ!

坦々麺一家 だそうです。

1/10(昼食)

以前、茂原の裏駅→八千代からの、工業団地。

春巻きが美味しかった印象がある中華料理屋さん。
 今は、坦々麺をメインに、おいているようです。

颯林さんの坦々麺は初めてです。
 店内はプライバシーの守られる空間と成っていますが、キッチンから遠いと言うか、隔たりを感じます。

こちらの坦々麺、キャベツが入っているのが特徴だそうで、成るほど、茹でキャベツの甘みが良いアクセントになっています。
 胡麻は練りゴマではなく、すり胡麻ですので、勢い良く啜った際に注意が必要です。
ゲホゲホッ!

排骨が気になりますね。



2014年2月3日月曜日

九十九里 麺ドラゴン @ 一宮 東浪見

塩アサリそば 大盛り

この自家製麺とスープが堪りません

餃子がラインナップされていました!
1/9(昼食)

家内が珍しく、「ラーメンが良い」と言うので、連れて行ったことが無かった、ドラゴンさんへ。

結果、家内は喜んでくれました。

さて、こちらの塩アサリそばは、説明は要らないと思います。
 多少、スープの濃度が高くなった気がするのは、私の気のせいでしょうか?
旨いから、良いんですけどね、そんなこと。

そして、オープン時から仰っていた、餃子のメニュー化が成されていました。
 おーっ、よく太った餃子です。

なかなか。
聞けば、ご主人正直に、「こんな餃子作れませんよ!」と、取り寄せであることを素直に曝露。
 いやーっ、自家製っぽい味わいで、この値段。 在りです。 大ありです。
ラーメン専門店ですが、餃子定食を出せる域だと思います。

まだの方は、是非っ!

清寿司 @ 一宮 宮原


竹芋の煮つけ

白                    紅

白の平目皮の湯びき

サヨってます。

ホタテの丸焼

赤身と中トロ
1/8(夕餉)

新年、仕事は順調に進んでおります。 ちと、余裕が無い位

グループワークのファシリテーターを終えて、清さんへ。

寒平目の季節になってきました。
 清寿司さんでは、おしげもなく平目を頂けます。
これは、外房に限った話かもしれませんが、比較的安価で平目を食べることが出来ます。
 地の利ですね。
今宵は背の皮を湯びきした物を、自家製ポン酢で頂きました。

魚の皮って、なんでこんなに味があるんでしょう。
 食べたことが無い方が多いのでは?
平目の場合、鱗が細かいので手間が掛りますが、やってもらうと旨いですよ。
 おかずと言うよりはツマミですが、