舌切り 酢の物 |
アナゴ天ぷら |
ダッサイ50 |
腰の太いお酒でしたので、舌切をそのまま刺身で、 |
コウイチカタオカのスペシャリテ |
ホワイトアスパラガス |
中休み |
〆の 尼鯛鱗焼き |
鱗が綺麗に立ち上がっておりますっ! |
7/1(晩餐)
今日は、4ケースの相談をこなしてきました。
結構、大変です。記録もしっかり手書きで置いてきましたので、
さてさて、帰路の車中でどうしようかと回想しながらも、茂原まで来てしまいました。
こう言う時には、かたおかさんが間違いないです。
画像のとおりで、その日の気分に合わせてアラカルトで戴ける贅沢。
今宵は、ダッサイ(漢字変換が出来ませんでしたが、昨今人気のある、あのお酒です)がありましたので、お勧めいただけたままに、頂きます。
『50』というのは、磨きが50ということで、お米を半分は削っているということでしょう。
味わいは、ふくよかで腰の太い、吟醸香の強いお酒です。
ん~、ラムネ系。
と、思っていたら、冷やしが落ち着いてくると嫌な感じの吟醸香が抑えられ、飲み口はより、まろやかになっていきました。良いお酒ですね。
たまらず、青柳を刺身でと頼んだのですが、『舌切なので、刺身には向きません』と断られてしまいました。
「そうだよな、我儘にも程があるよな」などと反省していますと、
マスターが、『出してやれ』と一言。 ありがとうございます。
ということで、邪道かも知れませんが、舌切の刺身にありつくことが出来ました。
青柳を食べて、お酒を含むと、品の良い磯の香りが口に広がり、暫く舌の上に『乗っかっているなぁ』と思うと、すーっと流れていきます。
こういう楽しみは日本酒だからこそ出来ることです。
独り薄眼で悦に入っていますと、
『アスパラあるそうです』
何っ! ひさしぶりに、コウイチ カタオカのスペシャリテにありつけると聞いてワクワクしますね。
ワインに変えて待ちます。
素敵なプレートが目の前に、相変わらずのバランスの良い盛り付けです。
ズッキーニとの合わせで、厚切りの生ハムが適度な塩気とスモーキーな香りをつけています。
旨いですね~。 ワインはグルナッシュだと思いますが、濃厚な卵の黄身との相性がいいですね。
一息入れようとコロナビール。 ラストオーダーを迎えました。
〆なのに、ここに来ての 尼鯛鱗焼き
何でしょう、ビールに焼き魚な気分です。贅沢極まりないですね。
ここまで来ると『馬鹿』の域ですが、そんな わがままもアラカルトだからこそ、
ん~、鱗の甲殻類の様な香ばしい味わいが堪りませんっ!
あ~、脱力。 ごちそうさまでした。