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〈中〉 650円 |
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真横から、野菜チョイ盛りです。 |
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平打ちの角のある麺 |
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豚君。いい感じです |
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九十九里の鰯とありますが、鯖節の割合が強いのでは? |
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外観 |
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経田の交差点近くです |
8/5(昼食)
夕方までの中休憩で、一足伸ばして大網へ。
前回も「二郎系」を求めて大網に来ましたが、納得行かずで、もう一店の「まぜそば」屋さんに来ました。
多くの方がブログ等を通じてレポートされています。私の腰が今ひとつ重かったのは、『汁無し』である事だったんですが、よくよく皆さんレポートを読みますと、仕上げの「割スープ」が美味しいとのことで、開店二年目にして訪問のチャンスを伺っていたのでした。
まず、結論から。
ハマってしまいそうです。 結構好きです。 他店と比較形容が出来ないのですが、旨いと思います。ジャンキーですが、そんなに身体に悪い気はしません。(←脂無しにした、からかもしれません)
では、詳細を。
豚めんの〈中〉 650円 何となくですが、二郎系のラーメンは、基本で650円の設定が多い様に感じます。手頃ですよね。そして、どんな盛りつけに成って来るかを楽しみに待つわけです。
野菜・チョイ増し チョイ・にんにく 脂・控えめ 味・普通 で、オーダー。
着丼しますとなかなかの盛り。充分ですが、野菜はもう少しあっても食べられたかな?でも、この位が丁度良いですね。大体、麺と野菜を同時に食べ終わりましたから。
まず、麺ですが平打ちの角のしっかりとある麺。機械打ちだと思います。
麺、そのものは、そんなに主張は感じませんでした。加水は低めですが、ぼそぼそではありません。よって、必要以上にタレ(スープ)を吸いこみません。しつこく成らずに良いですね。
そして、タレというかスープというか? 混ぜ麺ですが、スープの如くタレが丼の1/3量位は入っています。しょっ辛くなく、ギリギリ飲める程度の塩味。良く混ぜた結果か、私には丁度良い、一般的は薄めの味付けと成りました。ジロリアンの方々には「薄っ」と感じる事でしょう。その辺はテーブルにあるラーメン・タレ(煮豚の汁?)を、ご自由に!
若干、甘みを感じますが、いやらしさはありません。良いバランスであると思います。
野菜は、ほぼ、もやし。軽くひと袋分位です。やはり、野菜増しをした分タレの補給が必要なようです。
脂は控えめにしてしまったので、ほとんど分からない感じに。普通で良さそうです。
豚は、バラの角煮風。 モモのすかすかでは無く、竹岡チックなところが千葉県民には馴染みやすそうです。こうなると玉ねぎの微塵切りがトッピングで欲しくなります。
豚自体が丁寧に、美味しく炊けています。
なんでも、東京は恵比寿でバーのおつまみとして煮豚を出していたところ、麺を入れて欲しいと言うお客様のオーダーに応えて、うどんを入れていたそうです。
うん、確かにうどんでも良さそうです。
しかも、釜玉豚うどん。 なんて、どうでしょう?
終盤、少し麺を残しておいて「割スープ」を投入。
汁ラーメンとしての可能性を探るためです。
結果は、NG。 やはり、混ぜ麺としてのチューニングされているために、割スープでは汁ラーメンには成り得ませんでした。失礼いたしました。
しかして、この割スープ。 タレとの相性が抜群です。 煮干しを主体とした魚節スープで、とくに特徴はありませんが、実によくマッチして居ます。
総じて、なかなか食べやすいラーメンだと思います。 たんなる、コテコテのギタギタなラーメンでは無く、混ぜ麺としての境地を確立できていると思います。
「ラーメン食べに行く?」というよりも、
『ブタメン、食べに行こうぜっ!』の方が合っていると思います。
また、行ってみたいです。
今度は、 野菜・チョイ増し 味・チョイ辛め 後は、普通で試したいです。
まだの方、行ってみて下さい。 おススメします。
ジャンキーですが品が良いですよ。店主さんも